前回のお話

1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[21]です。
妊娠中のお楽しみといえばエコー写真!!初めてエコー写真を見たときはボビさんと二人で大はしゃぎしたチコさん、でも、アメリカでは毎回検査があるわけではないため、エコー検査のある月が待ち遠しく、検査の月がやってくるとワクワクして病院に、先生に「顔が見えますか?」と尋ねたところ、「顔は見えないけど・・お〇ん〇んはしっかり主張してくる!」と言われ、「人の子を変態扱いすな!」とツッコむチコさんでした・・。

初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[21]




忘れかけていましたが、
つわりがとっても酷かったチコさん、食べづわり、眠りづわりによだれづわり・・と何種類ものつわりを経験していたせいもあり、体重は5㎏減となっていたのですが・・

妊娠中期以降のある日のこと、

「あ、あれ?お、おかしい・・いつの間にこんなに・・!?」

体重が・・まさかのうなぎのぼり!!

衝撃的な数値が表示された体重計の上で、思わずしゃがみ込んでしまうチコさんは、
寝ていても、空気を吸っているだけでも太っている気がしてしまい・・最終的に出産当日にはプラス18㎏までいくことに!!

「食べなくても太る・・どうしよう!!でも・・食べないと赤ちゃんに栄養が・・ああ!ど、どうしよう!!」とプチノイローゼ状態に陥るチコさん、
その後の定期健診で

「めっちゃ太った・・なんか言われるかなあ・・憂鬱・・」
「問題はなさそうだね~」

チコさんは憂鬱な気持ちで健診に行ったものの、ドクター・レイノルドからは「問題ない」との答えが、さらに

「体重は・・んー・・?」

ひえ~っ!やっぱり体重のこと注意される!とびくびくしていると・・

「もっと太っていいんだよ!?ちゃんと食べてる?」

と心配そうに言うドクター・レイノルド、出産対応でいつも目が充血している先生を眺めながら

「アメリカで本当によかった!!」

と心から思うチコさんなのでした。
ビバ!アメリカ!

[22]に続きます

チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。

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なるほどー!体重管理もアメリカと日本では、全く違いますねー!そしてドクター・レイノルドの目の血走り具合・・どうか・・少しでも眠ってくださーい!
[ママ広場編集部]

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