前回のお話

1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[4]です。
チコさんは妊娠検査薬で陽性反応が出ました。渡米してすぐのことだったので、子供ができる前にまず自分の生活を安定させたいと思っていたチコさんは少し困惑してしまいます。でも自分よりも子供を絶対に守る!と気持ちを切り替えたチコさんは、ボビさんと出産費用や病院のことを話し合いますが、そこでまだアメリカの保険に未加入だったことを思い出して冷や汗が・・!

初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[4]






結婚してテンションが上がり、保険のことをすっかり忘れていました。ボビさんが加入している保険はダイバー専用のものなので高額のため、自分に適した保険を探す必要がありました。でもで電話で問い合わせができるほどの英語力が全くなかったので、ボビさんが必死に探してくれたのですがなかなか見つかりませんでした。
アメリカでも適用される日本の保険には加入したままだったので、とりあえずはそれでおとなしく過ごし、義姉の家で過ごす休暇から戻ってまた探すことにしました。

義姉のお家で集まるファミリーパーティーに参加し、さっそくビッグニュースを報告。

「夏に赤ちゃんが生まれるよ!」

みんな喜んでくれて、5児の母である義姉の「何かわからないことがあったらすぐ連絡して!」という頼もしいことばももらえる中、義父だけには真顔でじっと見つめられ「わかるの早くない?」「だってまだ数週目でしょ?」と言われてしまいました。こ、これは疑われているー?!ちゃんとアメリカでできたボビさんとの赤ちゃんなのにー!
・・・と思いきや、「最近の検査薬はすごいな~」と、想定外のところで感心していた義父でした(笑)。

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チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。

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みんなに祝福されて、幸せなホリデーでしたね!保険が早く見つかりますように!

[ママ広場編集部]

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