【42】幼稚園行きたかったね・・毎朝泣く息子に言葉がない。幼稚園を辞めるまで|ゆーとぴあの育児漫画

前回のお話
幼稚園へ「退園する」と伝えたゆーとぴあさんは、嬉しそうな園長や、急に寂しがる主任の態度にモヤモヤが残りましたが、予想外に聞かれた「幼稚園を退園する1番の理由は何ですか?」という質問にも、もう辞めるんだからと「この子の為にもしっかり療育した方が良いかと思いまして。」と本心ではなくてもそう伝えたのでした。

最終的に幼稚園辞めた~兄弟で発達医療に行くまで~【42】


退園の手続きを済ませた帰り道。
車の中から見る景色を見ながら、ゆーとぴあさんは園へ通った日々の事を思い出していました。


PTA役員で大変だったけれど、ママ友との仲が深まった思い出。
苦手な人もいたけれど、女子高みたいで楽しかったのです。

次男君は、療育園へ行きしぶり、毎朝のように幼稚園へ行きたいと言いました。
なぜ幼稚園へは行けなくなったのか、何と言って説明すれば次男君に理解できるだろうかとゆーとぴあさんは思い悩みました。

ごめんね・・・
でもゆーとぴあさんのせいでもないし
次男君のせいでもない。

次男君を産み育てているからやはり自分のせいなのだろうか・・・。

ただ、涙が溢れ出てしまうゆーとぴあさんです。





「行きたいね
幼稚園行きたかったね、みんなと一緒に卒園したかったね」
ゆーとぴあさんはそう言って、次男君を抱きしめました。


今までお世話になりました。
さようなら
最終話へ続く
ゆーとぴあ
事実を元にした子育て漫画を描いてます。
長男、仙尾部奇形腫という珍しい病気。
次男、発達障害で特別支援学級に在籍しております。
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突然幼稚園へ行けなくなった次男君の事を考えると、切ない気持ちになりますね。
[ママ広場編集部]

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