[7]「ごめん、お母さんだった」投稿している人が判明したけど止められない?中学生女子のSNSなりすまし被害|ママ広場マンガ

前回のお話
投稿写真に写っていた消しゴムは、ハナちゃんがスミレちゃんと一緒に買ったものでした。意を決してスミレちゃんに「SNSってしてる?」と聞いたハナちゃんとアキちゃん、「スマホも持ってないよ」と言われ、事情を説明すると「私がやったと思ったの?ひどい!」と言われたのですが、「消しゴム」と聞いたスミレちゃんの表情は曇って・・

SNSなりすまし[7]は?友達の告白に唖然







それから少し経った日曜日のこと、

ピンポーン
とインターホンがなり出てみると、スミレちゃんが・・!

「あっスミレちゃん、どうしたの?ひとり??」とハナちゃんのお母さんが言いました。

スミレちゃんは玄関に立ち尽くしたままで・・どうしたのかと思っていると、

「あっ・・あの・・」と涙ぐみながら話し出したスミレちゃん、

「どうしたの??」と驚いてたずねるハナさんのお母さんの隣で、
「とりあえず、お家に入ろう?」とハナちゃんが声を掛けました。

部屋に入り、少し落ち着いたかのように見えたスミレちゃんが、

「ハナちゃん・・ごめん。あのSNS・・お母さんだった・・」と言い出して・・

「えっ!?」と驚くハナちゃんとお母さん、

「今日、お母さんにスマホ借りて・・見てたら・・ハナちゃんの写真使ってた・・」と話し出すスミレちゃん・・さらに続けて、

「お母さんに『ハナちゃんの写真使わないで』って言ったけど、『見てる人はハナちゃんってわからないから大丈夫』って・・」と話し、

「・・そんな・・」と言葉が出ないハナちゃんのお母さん・・

「私、どうしていいかわからなくて・・でも、お母さんがやっちゃいけないことしてるのはわかるから・・。ハナちゃん、ごめん・・っ・・わぁぁぁぁぁぁ」
と泣きながら謝るスミレちゃんを見て、

アキちゃんのお母さんに連絡をしたハナちゃんのお母さん、
それからすぐに、アキちゃんとお母さんが家にやって来てくれたのでした・・。

続きます。

「SNSなりすまし」は毎日更新します。お楽しみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本・編集]ママ広場編集部 [編集・作画]めめ 

めめ のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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