[29]あれ、私の赤ちゃんずっと静かだな。泣き声ではなくアラームで起きる授乳時間。出産よりも産後が辛い|しおは娘0歳育児中。

前回のお話

痛みで動けない、でも動かなきゃダメ。あと2日頑張れば赤ちゃんと一緒に家へ帰れることを望みに自分を奮い立たせながら赤ちゃんのお世話を頑張るしおさん。辛い時は頼れる人がそばにいるのに・・・

出産よりも産後が辛い。[29]~入院編~






入院中、面会に来てくれていたご主人が帰った後は少し仮眠をとり、アラーム音で目覚めて夜間授乳です。
廊下を歩るくと各部屋から赤ちゃんたちの泣き声が漏れ聞こえて、しおさんは「私の赤ちゃん、ウンチで夜中に大泣きして起こされて以来とても静かだなぁ」と感じました。その夜以来、赤ちゃんはただ寝ては起き、静かに生きていたのです。

痛みや寝不足、疲労と戦いながらの初めての育児ですが、ミルクを飲む赤ちゃんを眺めながら
「静かな夜に赤ちゃんとふたり・・・幸せ・・・だーれも邪魔のいないふたりきりの時間」そう思うと自然に笑みがこぼれるのでした。

・・・が、そんな時にも痔は邪魔をしてきます。

たまらずしおさんはナースステーションへ行き「痔の薬を追加で欲しいんですけど・・・」と助産師さんにお願いしましたが、それを聞いて驚いたのは助産師さんです。
「しおさん!もう薬全部使っちゃったの?」
助産師さんによると、あまり使いすぎると効き目が無くなってしまうそうなのです。
ちゃんとグッと押し込んで・・・と座薬の使い方の説明を再度助産師さんから聞いていると・・・

「僕が押し込んであげようか?」院長先生がどん!と登場。
「ヒッ・・・大丈夫です」
思わず引き下がったしおさんでした。

[30]に続きます。

しお
令和4年10月長女出産。
0歳児はじめての育児にゆるーく奮闘中です。

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相変わらずの感じで登場した院長先生に笑ってしまいました。赤ちゃんが静か、と聞くと有難いような心配なような・・・このまま無事に退院できますように!
[ママ広場編集部]

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