6年間使ったランドセル、卒業後はどうする?長男の選択は「ずっと使い続ける」でした。

入学前。
いろいろ悩んで購入したランドセル。
店頭でいろいろなメーカーのものをいくつも背負わせたら、途中で本人が飽きてしまい。
決めきれず、結局ネットで購入することになったのもいい思い出。
長男(中一)のときは、男の子用のランドセルはそこまで凝ったデザインのものは少なく。
本人が「黒がいい」とのことだったので、黒いランドセルのステッチの色を赤にするか、青にするか、黒にするかぐらいしかなかったのですが。
本人の希望で青にした、長男にとっては「自分で選んだお気に入り」のランドセル。
今年、小学校を卒業した長男のランドセルを、どうするか……。
乱雑に扱われていた割には、壊れている部分はゼロ。
意外にも、目立つ傷もほとんどなし。
さすがに捨てるには忍びない……!!
色々悩んだ結果、我が家はこうしました。



候補①寄付

海外の子どもたちに、ランドセルを寄付することができるって知っていましたか?

特に、アフガニスタンへの寄贈が多いそう。

思い出のランドセルギフトは、日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる国際支援活動です。
ランドセルを受け取ることで、学校で教育を受ける機会が生まれ、日本のランドセルは、アフガニスタンの子どもたちの人生に大きなチャンスを与えてきました。
子どもたちが学校で学び、読み書きができるようになって、自分自身や家族を守る知識や情報を身につけられるようになることを目指しています。
※JOICFP HPより引用

これまで234,097個も贈られており、教育の機会に恵まれない子どもの役に立つというのもかなり惹かれます。
自分の愛用品を寄付をするということで、子どもが世界情勢に目を向けるきっかけになるかもしれません。

候補②リメイク

ランドセルは耐久性の高い上質な素材が使用されていることが多いので、その皮を利用して色々なものにリメイクしてくれるショップを発見。

こちらは、本革・合皮・クラリーノなど、いろいろな素材のものでできるそうです。
リメイクされるものはセットになっていて、キーケースやコインケース、パスケース、バレッタ、キーホルダーなど、自分が欲しいものに合わせて選ぶことができます。
シンプルなデザインなので、どれも長く使えそう。
最近は素敵な柄も多い、裏地も利用してくれるそう!
こちらの難点は、人気過ぎるのか納入までに5~9か月かかってしまうことぐらいでしょうか。



長男が選んだのは……

色々悩んだ結果、長男が選んだのは②のリメイク。
ランドセルは両家の祖父母が折半して購入してくれたものなのですが、彼曰く
「寄付するのもすごく立派なことだししたいとも思ったけど、じいちゃんやばあちゃん達ににせっかく買ってもらったのだから、ランドセルをリメイクして、中学生になってもずっと使い続けられるならそうしたい」
とのこと。
そして、彼の気持ちを汲んで、ランドセルをメーカーに送ったのが4月の初め頃。

届くのは秋ごろかな、と思っていたのですが。
先日、予定より早く到着しました。

ペンケース、ランドセル型キーケース、キーホルダ×2、コインケースにパスケース…あれ、届いたアイテムは全部で8個あるはず、と思ったら。
すでに主人が2つ(キーホルダーとコードホルダー)、長男からもらって使用中。

確かに、大人の男性が使っても全く問題ないデザイン!
祖父も記念に何でもいいから一つ欲しいとのこと。
思い出のランドセルを、みんなで共有できるのも、ランドセルリメイクの魅力かもしれません。
長男は今、ペンケースを毎日中学校に持っていっています。

長女も、2年後にはランドセルをリメイクしたいそう。
お気に入りのランドセルと末永く一緒にいられるランドセルリメイク。
6年間使ったランドセルの活かし方として、検討してみてはいかがですか??

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