[6]私の仕事?専業主婦なら何を言ってもいい?義家族と完全同居|ママ広場マンガ

前回のお話

その後、長女フウカちゃんを出産したカエデさん、しかし、抱っこからミルクまですべて義母にとってかわられてしまい、相変わらずひたすら家事をする状態に・・(汗)「私フウカを自分で育てたいの!」「子育て優先にしたい!」とユウタさんに伝えるも「母さんが見てくれて楽でしょ?」「じゃ家事は誰がやるの?」と全く話が通じず呆れかえり・・。そうこうしているうちにも義母にどんどんなついていくフウカちゃんを見て唇を噛みしめるのでした・・。

完全同居[6]「ここに味方は誰もいない」と娘の入学祝いの日に実感・・






数年後のこと、
その後、長男ジュンくんも生まれて月日は流れ、長女フウカちゃんは小学1年生に。

「フウカちゃん、入学おめでとう!」
「ありがとう~」
「さぁさぁ、みんなでいただきましょう」

入学のお祝いをみんなですることになったのですが・・

「カエデさーん、醤油~」
「はーい」

「コップもおねがーい」
「はーい」

カエデさんは、相変わらず忙しそうで・・
フウカちゃんとジュンくんは、なかなか席につかないママを見ていたのですが、

「お待たせしました」
とカエデさんが醤油とコップを持って顔を出すと、

「ママ食べないの?」とたずねるジュンくん、
「ごめんね、ママまだ終わらなくて・・みんなで食べてて」ジュンくんにそう伝える横で
「私、お手伝いする!」とフウカちゃんが言ったのですが、

「フウカちゃん、これがママの仕事だから」とフウカちゃんをカエデさんから引き離す義姉に、
「そうよ~、応援してあげなきゃ」とジュンくんにおいでという義母、

その横で「カエデ、これ片付けて」とビールの瓶を差し出すユウタさん・・
無言でキッチンに戻ったカエデさんは、

疲れた・・ここに、味方は誰もいない・・

と心の中で呟くのでした・・。

続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「完全同居」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお

作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。

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