[80]正論すぎて何も言えない。本当の友達のことばは刺さる・・?レジャーシートに100万円入ってた話|くまおのマンガ堂

前回の話

100万円を盗ったことをどうしても認めないなら警察に被害届を出すとアカリさんに言われ、ユキさんは逮捕、離婚、破産・・・と転落人生を想像し、もう自分には何も残らないと思いました。そして投げやりな気持ちになり、「どうでもいい」と口にしてしまいます。
そしてアカリさんに「私のこんな姿が見れていい気分でしょ?」と言うと・・・次の瞬間、アカリさんはユキさんの頬をひっぱたいたのでした。

[80]リサイクル店で買ったレジャーシートに【100万円】入ってた話






思い切り頬を叩かれ床に倒れたユキさんに、アカリさんは叫びました。
「いい加減にしてよ!!どれだけ人を舐めてるの!?どれだけ人生を舐めてるの!?」
「旦那さんが大変な時は一緒になって戦って支えるのが妻でしょ!?
子どもを守るのが母親でしょ!?」

思いもよらないアカリさんの言動に、ユキさんは立ち上がることもせず、ただその言葉を聞いていました。
アカリさんは更にユキさんに伝えます。

「辛い時は私だってフミエだって相談に乗るわよ!協力出来る事があれば惜しまずやるわよ!」
言いながら、アカリさんの目から涙がこぼれました。アカリさんはユキさんに心からぶつかり、怒りながら泣いているのです。
「自分には何も無い!?家族も友達も人生も捨てる気なら・・・」

「そのくだらないプライドを捨てなさいよっ!!」
おそらく今まで誰もユキさんの為を想って直接伝えることはなかったであろうことばを、アカリさんはユキさんに言ったのです。

次の話

くまお
4歳と2歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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これが本当の友達なのではないでしょうか・・・。ユキさんも、もうアカリさんに素直に心を開いてもいいのに・・・。
[ママ広場編集部]

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