真美が今までたまっていた気持ちを章太に伝えると、章太はごめんと謝りながらも明らかに表情が変わったようでした。その後、普段通りに家族の時間を過ごしていましたが、真美は章太が時々黙って何かを考え込んでいる様子が気になっていました。
これまでとは違う、章太の話。
父親への憧れや執着から、ようやく冷めたのかもしれません。
でもそれは、きっと章太にとって大人になってから取り戻した(と思った)父親からの愛情に、もう一度裏切られるような感覚なのかもしれません。
[19]へ続きます。
「義父へのストレスが止まらない~もっと孫と一緒にいたい?!編~」は毎週金曜日に更新します。次回いよいよフィナーレ!お楽しみに!
※ストーリーは実話を元に編集しております。
実在の人物や団体等とは関係ありません。
[本文]ママ広場編集部
[イラスト]dechi