前回の話
帰宅後、ベッドの中でみほさんにメールを打つアイ子さん、実は、今回義実家で起きたことはみほさん、誠さんと「恭一さんにお義母さんがどんな人なのかを知ってもらう」作戦だったのでした。そうあれは一人でレストランから帰ることになり、みほさん、誠さんと食事をした時のこと・・
「家族」と認められない私[21-2完]私も「家族」の一員に!?
ベッドの中で今回の作戦を振り返るアイ子さんは、正直ここまで上手く行くとは思っていませんでした。
あの時、みほさんから言われたルールとは・・
その一、
がんばる健気な嫁でいること
そのニ、
義母や恭一を責めないこと
その三、
証拠の発見者は恭一にすること
今回の作戦を通してアイ子さんは、
「恭一のことを100%信用しているわけじゃありません。
本当にお義母さんと会わないことが長続きするかはわかりませんし・・実際にどうなるかはわかりません。
でも、一緒にやっていきたい大切な人だと思っています」
と思ったのでした。
それから数年後のこと・・
「おばあちゃん!」
「ちょっ、カズくん・・(汗)」
「おばあちゃん~!!」
「『れいこちゃん』でしょ~・・」
義母が繰り返し教えても、頑なに「おばあちゃん」と呼び続けるカズくん・・さすがみほさんと誠さんの子ども(笑)
そんな義母の姿を、家族みんなで笑いながら見守るのでした。
完
次回ママ広場オリジナルマンガは「嫁の私は透明人間」です。お楽しみに!
[1]義母にとって不要な私。歓迎されない義実家訪問。嫁の私は透明人間
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi