![[7]嘘から始まる敷地内同居。もう我慢できない!引っ越したい私はワガママなの!?|ママ広場マンガ](https://mamahiroba.com/wp-content/uploads/gibo-shikichinaidoukyo7-7.jpg)
ある朝のこと、今日もいい天気・・とカーテンを開けると、目の前にお義母さんの姿が・・!別の日には頼んだ覚えのない美月さん宛の荷物が届き、何だろうと思っていたところ、お義母さんが以前美月さんが買った下着が欲しくなり、勝手に美月さんの名前を使って買ったと・・(汗)その他にも家に勝手にあがり込んだり、夜中に電話がかかってきたりと・・お義母さんにずっと見張られていると感じ恐ろしくなるのでした。
嘘から始まる敷地内同居[7]楽なのは自分でしょ?
そしてある日のこと、
お義母さんの干渉に耐えられなくなった私はタクヤに話しました。
「私・・もう出て行きたい!勝手に家に入るし、私の荷物見られるし・・ずっと見られてる気がする・・」
予想外の話に驚いたタクヤは、
「えーっ!でも、ごはんも作ってもらえるし、美月がいないときは他の家事もしてもらえるしさ~、楽でしょ?」
簡単に「楽」だと決めつけるタクヤにイライラしてきて
「楽なのはタクヤがでしょ!!!私はもう・・耐えられない!もうイヤなの・・」
そう伝えると
「・・わかった。そんなにイヤなら、新しいところ探すから待ってて。」
「母さんにも引っ越すこと話しておくから」
そう言われて一旦は納得したのですが・・数日経っても新しい家を探す気配が感じられないタクヤに
「ねぇ、どうなってる?探してる?」
そう聞いても
「うん探してる」
と、寝っ転がりながらただ答えるだけで・・
「今週の土曜日、ここ見に行ってみない?
私から提案しても
「あっ、その日は友達と約束があるから・・」
と素っ気ない態度で・・次第にイライラが募った私は
「ねえ!探す気ある?」
とテーブルを叩きながらタクヤに言うと
「はぁ・・しつこい!探してるよ!分かってるよ!!」
と怒りながら
「美月さ・・ワガママじゃない?」
「家賃もなくて、ごはんも届けてもらえて、助かることばっかりじゃん!!」
「イヤイヤって・・自分のことだけかよ!」
そしてさらに、
「俺の親と仲良くしようって思わんの?」
「・・いや私は・・」
そういうつもりじゃなくて・・と思っていると
「もういい・・今は話したくない。しばらく母さんのとこにいるわ。」
「美月も・・ちょっと冷静になれよ」
と言って、タクヤは家を出て行ってしまったのでした・・。
[8]に続きます。
「嘘から始まる敷地内同居」は毎日更新します。お楽しみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本・編集]ママ広場編集部 [作画]dechi