義実家を訪れて、鍵を返却した美月さん、「何が不満なんだよ！」と責めるタクヤさんに続いて「そうよ！家も建ててあげたし！家事だって・・」と言うお義母さんに「家も建てて「あげた」？」と言われて我慢の限界に、勝手に家に入ったり荷物を開けたりされたのがイヤだと伝え、「最初から私達が住むために建てたと内緒にしてたでしょ？」とタクヤさんを問い詰めると・・
嘘から始まる敷地内同居［１５］潔さ皆無！煮え切らない夫に正直幻滅
タクヤさんに
「最初から私達が住むために建てたと内緒にしてたでしょ？」
と聞いた美月さん、
「そっ、それは・・」
とたじろぐタクヤさんは放置して
「お義母さん、すみませんが夫婦で話したいので2人にしてもらえますか？」
そうお義母さんに伝えました。
「いや、でも・・」
と煮え切らないお義母さんに
「お願いします」
美月さんの圧力にお義母さんも
「・・わかったわ」
と言うしかなく、部屋を出て行きました。
そして・・
「で？だませたと思った？
一度住めばずっと住むと思った？」
「前に、もう嘘はないって、タクヤ言ってたよね？
なにこれ・・息吐くように嘘つくじゃん・・
本当・・正直幻滅した・・」
美月さんの怒りはおさまりません・・
「ケンカすればすぐお義母さんのとこに行って・・
話し合いにもならない！
そんなの・・夫婦って言えるかな？
タクヤさ・・」
そして・・
「ずっと・・お義母さんといた方がいいんじゃない？」
そう捨て台詞を吐いた美月さんの表情は・・
いつもの穏やかな美月さんとは・・まるで別人のようでした・・
［１６］に続きます。
「嘘から始まる敷地内同居」は毎日更新します。お楽しみに！
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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
［脚本・編集］ママ広場編集部 ［作画］dechi
