[12]嘘から始まる敷地内同居。疑惑のふたり「もう帰らない。」「兄ちゃんと住むのか?」|ママ広場マンガ

前回のお話

毎週のようにお義兄さんと出かけて行く美月さんの姿を、義実家の窓から見ていたお義母さん、思った通り気になったのか美月さん宛にメールが届きましたが、「お義兄さんが話さないことは、私からは言えない」と断りました。さらに、その姿を目撃していたご近所さん達に質問攻めにあい、しどろもどろに・・。その日の夜、ご主人から美月さんにメールが届きましたが、「母さんが心配してるから・・」という言葉を腹立たしく感じるのでした・・。

嘘から始まる敷地内同居[12]疑惑の二人がとうとう・・家出!?




「・・お義兄さん、今日もよろしくお願いします!」

あいさつを交わして車に荷物を載せる美月さんとお義兄さん、
その様子を・・
またまた義実家の窓から覗いているお義母さんの姿が・・

「!?・・あの子たち・・まさか、本当に・・」
ご近所さんの心配するイヤな噂が頭の中を・・

「ピコンッ」
と美月さんのスマホにご主人からメールが届きました。

「まだ、帰ってないみたいだけど今どこ?
鍵、どっかいっちゃって入れなくてさ」

美月さんはすぐに返信メールを送りました。
「今日帰る予定だったんだ?
私、もうそっちに帰らないから」

「プルルルルッ、プルルルルッ!」
するとすぐに電話が・・

「!」
電話はタクヤさんからでした。
「・・はい。」

「美月!帰らないってどういうこと!?
今どこにいるんだよ!!」

「どこって・・新しく借りた部屋だよ」

「えっ!新しい部屋借りたの!?どうして・・!?」

質問攻めのタクヤさんにうんざりしながら、
美月さんは答えました。

「どうしてって・・
タクヤ、お義母さんの家に行ったっきり帰ってこないし、
私が出て行きたいって相談しても、聞いてくれないからだけど?」

すると、

「も、もしかして・・
に、兄ちゃんと住むのか?」

タクヤさんは動揺しながらたずねるのでした・・。

[13]に続きます。

「嘘から始まる敷地内同居」は毎日更新します。お楽しみに!

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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本・編集]ママ広場編集部 [作画]dechi

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