前回の話
男の子ママさんにボクサーパンツを教えてもらい、目から鱗だったまちさん、早速購入し、ドキドキしながらことねちゃんが試してみると・・「・・い・・やじゃない・・」と!!「娘の『嫌』を1つ減らすことができた!」と思わず涙がこみ上げました。模索して1年以上・・ここから劇的に生活が変化していって・・
触覚過敏「くつ下が履けない」[7-1]縫い目、裏糸、全部ダメ
パンツが履けなかった時期、同じく靴下にもかなり悩まされました。
「やぁ!ぜんぶやなの!」
夏の間、園でははだし保育なので問題ないのですが・・
それ以外の時期は靴下を履かせるのにパンツ同様、苦労の連続でした。
基本的に履かなくてよい場所では履いていなかったものの、冬はしもやけになったり、赤みや痒みが出たり・・
靴下を履かず、裸足で靴を履くことも嫌がったため、靴下探しが必須に。
ただ。靴下は履けたけど、靴を履くと嫌だとNGになる場合もあり、とっても難しく・・
足の指の縫い目の位置もとっても重要でした。
「裏返すのはどう?」
「笑われちゃうからやだ!」
縫い目がないもの、内側に裏糸などが触れないもの、靴を履いた時に縫い目が足にあたらないもの・・
靴下も片っ端から購入して試したけれど、なかなか合うものを見つけられず・・こちらも試行錯誤の連続でした。
この時点で3年が経過していました。
※このお話は、ある親子の体験談であり、感覚過敏(触覚過敏)に対する対処法など医学的根拠に基づくものではありません。あくまでも一個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。
続きます
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ママ広場オリジナルマンガ「くつ下が履けない」は毎日更新します。おたのしみに!
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。
編集:ママ広場編集部