前回の話
ぱねちゃんを保育園へ迎えに行ったあんころさんは、いつもなら9時~16時の預かり保育のはずのみかちゃんがまだ保育園に残っていてぱねちゃんと遊んでいたので少し驚きました。もう18時をまわっていたからです。じっとあんころさんを見つめるみかちゃんに話しかけると、嬉しそうに笑顔でこたえるみかちゃんにきゅんとしたあんころさんなのでした。

うちのママは過保護なの?[49]


「それじゃみかちゃん、また明日ね」
と言ってぱねちゃんと帰ろうとすると、急にみかちゃんの目にじわりと涙が・・・。

「うぅ・・・」
こらえていたみかちゃんでしたが


うわあああん!!
園中に響き渡る大声で、みかちゃんが泣き出してしまったのです。






泣き止まないみかちゃんにあんころさんが
「みかちゃんどうしたの?落ち着いて」
と声をかけていたところに、保育士さんが入ってきました。

ぱねちゃんたちにお茶をもらいに行っていた桐山先生がお部屋に戻ってきたのでした。

泣きながら桐山先生にしがみつくみかちゃんに桐山先生も
「みかちゃんどうしたの?」

「それが・・・
ばいばいしようとしたら、突然泣き始めてしまって」

「あー・・なるほど
ぱねちゃん帰っちゃうかっら寂しいんだね」
と、悟った様子の桐山先生は、事情をっ知っているようです。

「・・・実は」

続きます

あんころ
アラフォーママ 不妊、流産、死産、義両親との同居を経て ただ今、7歳差姉妹の育児に奮闘中
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確かに遅くまで園に一緒に残っていたお友達がひとり、またひとりと帰っていくのは子どもたちにとってすごく寂しいことかと思います。でも何か他にも事情がありそうですね。
[ママ広場編集部]

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