[9完]会いに行く必要がない?金の切れ目が縁の切れ目。せびる義弟と貢ぐ義母。|ママ広場マンガ

前回の話
義母の預金通帳を見て愕然とする浩二さん、すでに車を購入する予定で契約してしまったと・・(汗)するとやって来た義母に「浩二が困ってるからなんとかしてやって」と言い出す義母に、この期に及んでまだ浩二さんのことを心配する義母に驚きを隠せないユキさんでした。その後、「母さんの生活を犠牲にするほど浩二は困ってない」と義母をあてにすることも、車購入の援助もキッパリと断った孝雄さんに、「はいはい!わかったよ!」と浩二さんは言い捨てて・・

せびる義弟と貢ぐ義母【9完】家族のことを大切にしているのは誰?







孝雄さんが、義母の援助も車の購入もあてにするなと浩二さんにキッパリ伝えた後、
あれから義母は寂しそうでした。

「孝雄がお金を渡せば、浩二たちは今でも会いに来てくれるはずなのに・・」
と義母に言われた孝雄さんが、

浩二さんに何度か連絡したものの、
車の購入が見送りになり、生活の援助をしてもらえないなら、わざわざ義母に顔を見せる理由もない
とのことで・・

「遅かれ早かれ、こうなることは予想していたよ」
と話す孝雄さん、

「母さんが浩二たちを甘やかした結果だよ」
とも・・

「もっと早く母さんを止めていたら、良かったのかもしれないな・・」
と呟く孝雄さん、

そして・・

正直・・浩二さん家族が来なくなって一番負担が減ったかも・・
と思うユキさんは、

これからのことを考えると、今現在の結果がベストだとも感じていました。

それからしばらくして、
久しぶりに息子たちが顔を見せに着てくれました。

「ただいまー!」
と元気に帰って来た息子たちが、

「ばあちゃん、誕生日おめでとう!ケーキ買ってきたからみんなで食べよう」
と義母に声を掛け・・

それを優しいまなざしで見守るユキさん、

差し出されたケーキを前に、少し涙ぐんで
「・・・ありがとうね」
という義母の姿・・

家の中が、穏やかであたたかな空気に包まれたかのように感じられたのでした・・。

ママ広場オリジナルマンガ次回作品「中学生女子のSNSなりすまし被害」
[1]スマホ持ってないのに。中学生の娘が涙「私のフリしてる人がいる」中学生女子のSNSなりすまし被害
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [作画]にこ
にこ
子育て、日常記録を描いています!
長男とーくん(8歳)、次男おーくん(5歳)、長女いーちゃん(2歳)

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