これまで義母にされた事やまことさんの事など、家を飛び出した経緯を全てゆかさんに話したななみさん。ななみさんの話を聞き終えたゆかさんは「何それ!義母おかしいんじゃないの!?旦那も腹立つなァ!」とななみさん以上に怒ってくれました。
[60]私は義母が嫌い
「ゆかから貰ったワンピースも、コスメも・・・ボロボロになっちゃってごめんね・・・
私がもう少し慎重に行動できてたら・・・」
「はぁ!?いや何言ってんの!?
ななみが悪い所なんて一個もないからね!?」
謝るななみさんにゆかさんはきっぱりそう言いました。
「普通は人の物を無理やり貰おうとしないし、借りたなら早めに綺麗にして返すし!
人の家勝手に入って泥棒みたいなことしないから!!
人としておかしいのあっちだかんね!」
「・・・ありがとう」
ななみさんは悪くないと言ってくれたゆかさんの言葉が嬉しくて涙ぐむななみさん。
「何かもうどんどん自信なくなってきちゃって・・・」
「そりゃ味方がいなきゃしんどいよ・・・」
「うん・・・ゆかに話せてよかった。今日は遅いしそろそろ帰るね。」
「えッッ帰るってどこに!?」
「え?明日も仕事だし、しばらくは職場近くのホテルにでも泊まろうかなって・・・」
当然のように帰ろうとするななみさんの言葉に驚くゆかさん。
「いやいやいや!!」
「あっ!!大丈夫だよ!まだ電車あるし、そこまでは行けるから・・・」
ゆかさんが交通手段の心配をしていると勘違いするななみさんに、
違う、そうじゃない。とゆかさんは心の中で突っ込みます。
「ほんっっと昔から1人で何とかしようとするんだから・・・
しばらくうちに泊まればいいでしょ!!!」
「えっ・・・」
「必要な物は旦那がいない時に取りに行ってさ!
解決するまではうちにいていいから!」
ゆかさんからの予想外の申し出にななみさんはビックリ・・・。
続きます。
たに
第二子妊娠中のママです。実録漫画を描いています!
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ななみさんの性格をよく知っているゆかさんはななみさんの力になりたいと思ってくれているのですね!友情っていいですね・・・(泣)
[ママ広場編集部]