前回の話
ある日の学校帰りに「今日は家族でコンサートに行くから遊べない」と言ったまるさんにさなかちゃんが「ずるい」と無茶苦茶な主張をし始め言い合いになりました。帰宅を急いでいたまるさんが帰ろうとすると、なぜか「途中まで一緒に帰ろうよ!」と言うさなかちゃん。気まずい雰囲気で無言で歩いていると、まるさんのお母さんが来るまで迎えに来ました。
母が私の友達に冷たい[71]
帰りが遅いまるさんを車で迎えに来たお母さん。
「じゃあね、さなかちゃん」と言ってまるさんが急いで車に乗ろうとしました。
すると、さなかちゃんが平然と「私も乗せて」と空気を読まない発言。
まるさんの返事も聞かず当然のように車に乗り込むさなかちゃんに「ちょっと!連れてけないって!」と慌てるまるさん。
「さなかちゃん。今日は家族で出かけるんやわ。だから車から降りなさい」とまるさんのお母さんからも言われたさなかちゃん。
さすがに諦めて車から降りるかと思いきや、「おばちゃん。ウチの近くの公園まででいいから送ってよ」とさらりと言ったのです。想定外のさなかちゃんの言葉にお母さんも目が点です。
「コンサート一緒に行けないんだったら・・・送ってもらうくらいいいでしょ?」ととんでもなく身勝手なことを言い出しました。
さなかちゃんのその言葉に、ついに我慢の限界がきたお母さんです。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
さなかちゃん、どこまで自分勝手なのでしょうか。