前回の話
クリスマス会のときにまるさんのお母さんから叱られしばらく大人しくなっていたさなかちゃん。しかし、ある日の学校帰りにまるさんはさなかちゃんと揉めてしまいます。「今日遊びに行くね」と言うさなかちゃんに「今から家族でコンサートに行くから今日はムリ」とまるさんが断ったところ、さなかちゃんが一緒に行きたいと言い出し、ムリだと言うと怒りだします。そして大きな溜息をついて「まるちゃんて、いつもずるいよね」となぜかまるさんを悪く言い始めました。
母が私の友達に冷たい[70]
「まるちゃんて、いつもずるいよね」と放置子の口癖を言い出したさなかちゃん。
「はあっ!?何もズルくないやろっ!!!」まるさんが怒ってそう言うと「ズルいよ。そーやってわざと自慢して」とさなかちゃんが言いました。
そしてギャアギャアと言い合いに!!
そして「あっ!時間ヤバっ!」と我に返ったまるさんは「もう帰るから!バイバイっ!!」そうさなかちゃんに言いました。
すると何故か「待ってよ!途中まで一緒に帰ろうよ!」と言い出すさなかちゃん。(ケンカしてるのに?ホワイ?)
しーん・・・。2人並んで無言で歩くまるさんとさなかちゃん。まるさんは「なんで?」と不思議で仕方ありませんでした。
ブオン。目の前に1台の車が停まりました。良く見るとまるさんのお母さん!「あ」まるさんが気づきました。
すると「まる!今日はすぐ帰ってこなコンサート間に合わんて言うたやろ!お父さんも迎えに行かな!はよ車乗って!!」お母さんはまるさんを急かすようにいいました。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
遊べない理由をコンサートだからとちゃんと伝えたまるさんに「自慢してズルい」と言うさなかちゃん、それでも一緒に帰りたいんですよね。まるさん家族がコンサートに間に合いますように!