[12]「これ、私かも!?」学ぶほどに衝撃を受けた講習会。障害児のママは神様に選ばれたと言われて|植木千尋の育児まんが

前回のお話
幼稚園の園長先生に「うちの園では障害のある子は難しい。こういう子はお母さんを選んで生まれてくるから・・あなたなら大丈夫よ」と退園を迫られた記憶がよみがえったあやこさん、泣きながら退園届を書いていざ退園当日、「障害児の親ってホント面倒くさいですから」と言う先生達の声を聞き絶句して・・

障害児のママは神様に選ばれたと言われて[12]



ある雨降りの日のこと、あやこさんは「障害受容について学ぼう」という講習会に参加し、2つのモデルについて学びました。

はじめは検査や見た目で障害が明確な子を持つ親についてのモデル。
発覚時のショックからある段階を経て、最終的に受容に向かうとされているのだそうです。

「出産前もしくは出産時の早い時期に告知される場合が多い分、受容を早く迎える可能性も高いですが、
様子見とはなりにくい分、親にとってのショックはとても大きいでしょう。」

次に紹介されたモデルは、先天的障害を含め知的障害などさまざまな発達障害の子を持つ親について研究されたものでした。
そして・・・

紙テープで作った螺旋を用いて、障害を『受け入れる気持ち』『受け入れられない気持ち』を繰り返していくということを学び
「これ私かも!?」
と思ったのでした。

続きます
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植木千尋
ブロブフィッシュ似の主婦です
知的障害を伴う自閉症児を子育て&溺愛中

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