[1]葬儀後初めての帰省。会わせられなかった次女を仏壇の祖母にお披露目。時の流れと離れて暮らす家族のこと[看取り編]|マーミーの育児漫画

前回の話[お葬式編]
実家から遠く離れた場所で生活しているマーミーさん。祖母が亡くなったとき、マーミーさん家族は引っ越し直後で次女いもたんはまだ生後5ヶ月でした。お葬式に出てちゃんとお別れをしたい気持ちはあったものの、いもたんや実家の状況を考えお葬式に行かない選択をしたマーミーさん。自宅で祖母との思い出や最後に会った時のことを振り返り静かに涙を流したのでした・・・。

時の流れと離れて暮らす家族のこと~看取り編~[1]







祖母が亡くなってから初めて帰省した初盆。

「わぁ・・・ばーちゃんちのにおいや・・・いろいろ思い出すなぁ」
祖母の家へ入ると、懐かしい匂いにいろいろな思い出が蘇る。

子ども達と一緒に仏壇に手を合わせていると、隣で母が泣いていることに気付いた。

「ばあちゃん二人目だよー初めましてー」
「ばあちゃんが子守してたマーミーが二人産んだとよー」
仏壇のばあちゃんに次女いもたんをお披露目。





「テレビ電話では見せてたけどわかってなかったよね」
「まぁね・・・でも喜んでたよ」

そんなことを話していると、突然吹き出した母・・・手にはこねたんの七五三の写真。
「ばあちゃんこの写真見て何て言ったと思う?」
「え?こねたんの七五三の写真やん」

「なんと若い母ちゃんじゃねぇ・・・」
祖母は、いもたんを抱っこするこねたんをお母さんだと思い心配していたらしい。


祖母のまさかの勘違いにみんなで大笑い。
「マーミーの子じゃがって言ったらうれしそうにながめちょったよ」
母が笑いながら教えてくれた。

続きます
次の話

マーミー
著者マーミー、2年生の長女こねたん、2歳の次女いもたん、夫おどやんの日常漫画だよ!
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やっとおばあちゃんにいもたんをお披露目できましたね!おばあちゃんにいもたんのお母さんだと思われていたとは・・・こねたんもビックリですね(笑)
[ママ広場編集部]

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