実は知育効果がいっぱい!お正月の定番「かるた遊び」。初挑戦の4歳娘も全集中で楽しめた!

年末年始、お子さんと何をして過ごしますか?

今日は、4歳娘が保育園のクリスマス会でもらってきたプレゼントについてお話したいと思います。

このプレゼントが意外にも、今我が家で盛り上がっているので♪

保育園のクリスマス会プレゼント

娘がもらってきたクリスマスプレゼントは「いきものかるた」でした!






いきものかるたとは、子どもが楽しみながら生き物への興味をもてるように作られているようで、読み札と絵札が各48枚セット(予備各2枚含む)になっています。

 ただ、読み札を読んで絵札を取るだけでなく、読み札の裏にクイズが書かれていて、その答えが取った絵札の裏に書いてあるので二度楽しめる「かるた」になっています。

かるたの遊び方&説明

-かるた遊び編-

①写真を上にして、絵札をひろげます。

②読み札を読んで、同じ文字が書かれている絵札を探します。

③最初に見つけた人が絵札を取ります。

④最後に絵札の数が一番多い人が勝ちです。

 -クイズ遊び編-

①読み札ウラの二択クイズを読みます。

②答えがわかったら、早く手をあげた人が答えます。

③読み札オモテの文字と合致する絵札ウラの答えを見ます。

(「あ」の読み札ウラのクイズの答えは、「あ」の絵札ウラに書かれています。)

④正しい答えをあてた人が、その絵札をもらいます。

⑤最後に絵札の数が一番多い人が勝ちです。

娘vsパパかるた合戦

早速、娘が絵札を並べ、旦那が読み札係と対戦相手両方掛け持ち!(私は、後片付けをしていたので娘の応援係に時々参加(笑)。)






ちなみに、娘はまだひらがなが読めません。何となくわかっているものもありそうですが、まあ試しにやってみよう!ということでゲーム感覚で始めてみました。

娘には、「パパが読む内容を聞いてどの動物の絵札のことを言っているか当ててね」と説明をし、スタート!

旦那が読み札を読み出すと、娘は内容を聞くことに全集中。(鬼滅の刃に出てくる言葉使ってみたかった(笑))

始めてみて思ったのが、えっ?!早っ!娘の絵札の取るスピードにびっくり!特に知っている動物については早い早い。娘が知らない動物や生き物も分からないなりに探そうとする姿を見て、かるたって以外に娘に良いかも!と思いました。

パパに絵札を取られると悔しそうに「ああ~取られた!」とか「次は、〇〇が先に取るからね!」とコミュニケーションも取れて、ギャーギャー、大盛り上がりでした。シンプルなルールだからこそ、大人も子どもも白熱してしまうんでしょうね。

面白いなと思ったのが、娘が読み札を読む係になり、旦那がこの動物についてお話を作ってみてというと(字がよめないので)、自分で考えておもしろ文章を披露してくれました。これも我が家流の遊び方ですかね♪

かるた遊びの後は、クイズ遊びもしてみました。

読み札の裏に二択クイズが用意されているので旦那が読み、回答を選ぶ娘。

遊びながら考える力がつくし、娘としては遊んでいる感覚なので途中で飽きることもなく、最後まで楽しくできました。

ちなみに、クイズの内容も動物の豆知識なので、答えながら特徴が理解できるのも良いポイントでした!

かるた遊びを見て思ったこと

保育園から頂いてきた「いきものかるた」でしたが、娘が楽しく遊びながら学べる知育方法が発見できました!

ひらがなを全部読めなくても、絵を頼りに探すことができるので問題なくできましたし、遊びの中で自然と覚えられ、習得できることが増えるのが魅力だなと思いました。

今回は、いきものに関するかるたでしたが、他にもひらがな・英語・生活習慣・社会生活のマナー・算数・地理など様々な種類があるようなので娘が興味を示すかるたを探し、試してみたいなと思います♪

かるた遊びにはどんな知育効果がある?

ゲーム感覚で始めた「かるた」ですが、思っていたより娘が楽しく遊んでいたので、他のかるたも探していたら、かるたの「知育効果」という言葉に目を引かれたので調べてみました。

・遊びを通して語彙力が上がる

・読み手の声にじっと耳を傾けるので聞く力や集中力が育つ

・前にとった絵札を覚えておく必要があるので、記憶力が養われる

・見つけた絵札をできるだけ素早く手で取るという動作を繰り返すことで反射神経が磨かれる

・周囲と競うことで積極性や競争力が身につく





また、「声に出して読みたい日本語」の著者で明治大学文学部教授の齋藤孝先生も、「かるた」は記憶力を育む最強の知育玩具と仰っているようです。

読み上げるのを耳で聞いて、それを記憶にとどめながら、その言葉と関連する語句や絵などを連想して探して、「これだ!」という札をできるだけ速く取る。耳も目も脳も手も使います。
反射神経も必要ですし、前のめりになって、膝をついて、全身を使って遊びます。頭も高速回転するわけです。

幼稚園・保育園児のころからずっとかるた遊びをしていると、言語力、記憶力、反射神経、適度な競争力、そしてコミュニケーション力、さまざまな能力が磨かれます。五感が開き、反応がよく、総合的に賢い子、利口な子になるのです。

 

「かるた遊び」は子どもが成長していく上で必要な力が磨かれるので普段の生活に取り入れていきたいですよね!

年末年始、子どもたちと何をして遊ぼうか迷った時には、家族みんなで楽しめる昔ながらの遊び「かるた」をオススメします♪

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事