1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[34]です。
いよいよ出産の日。ワクワクドキドキして待つチコさんとボビさんが案内されたのは、とても広いホテルのようなお部屋でした。その日は緊張でお腹が減らなかったチコさんは、食事をせずに入院しましたが・・・。
初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[34]
病院についてからは広い部屋でゆっくりと過ごせたチコさんとボビさん。
陣痛促進剤について看護師さんから説明を受けました。
点滴の促進剤は翌日に始めるので、それまでは座薬タイプの促進剤を入れることになりました。
そのため着替えるように言われたものが・・・。
下着も全部脱いだ状態で前は閉じて後ろが全開のもの!座薬を入れやすそう・・・むしろ裸より恥ずかしい!
その夜、1回目の座薬を入れた後、たくさんの管に繋がれたチコさんがつい口に出た言葉は
「お腹すいた・・・」
それを聞いた看護師さんに、すかさず言われてしまいました。
「何も食べないで!氷と水だけくちにしていいわよ!」
その後1日半絶食になったチコさんは、看護師さんにもらった氷をガリガリ食べながら
「ほんっとバカ!あれだけ出産前は『食べとけ』ネットに書いてたのに!」と
寒さと空腹と後悔の念に堪えていたのでした。
チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。
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空腹は辛い!ボビさんが聞いてくれた時に緊張してお腹が減らなかったけれど、無理にでも食べておけば良かったですねー(涙)
[ママ広場編集部]