小学校に入る前からお友達とのトラブルがありました。

「あっち行って!」や「ついてこないで!」そんな言葉を投げかけられていました。

ただ、仲のいい子ではなく保育園のお友達といった感じなため保育園の先生と相談して様子をみつつ対応をしていただいていました。

この時の原因は相手の子のお母さんが、うちの娘のことを褒めたからイヤだったというジェラシーからきたものでした。

 

小学校1年生になり、仲のいい子とはクラスが離れていたため、新しいお友達ばかり。

そんな中違う子とまたトラブル。帽子を隠されたり等々。相手はいたずら感覚のようだったのですが、娘にとってはストレスに感じることも多かった感じです。

この時の原因は、Aちゃんのお友達Bちゃんが娘とすごく仲良く話していることが原因で、私のBちゃんを取ったということが原因だったそうです。

その時も担任の先生が早めに対処してくださり長引くことはありませんでした。

 

私自身、

娘が何かお友達にそんなことをさせる原因をつくっているのではないか??

等々悩みました。

 

そんな時は

「1人で休み時間を過ごせるようになることも大切」

「ずっとお友達と一緒じゃなく、自分がやりたいことを見つけたほうがいい」

とも伝えていました。

 

2年生は仲のいい子と同じクラスになりました。

いつも一緒。

とても仲良しでなんのトラブルもなく1年が過ぎていき安心していました。

その反面きっと3年生になったらこのお友達と離れてしまうんだろうな。という思いもあり娘よりも私が不安になっていました。

 

そして、3年生。

見事に仲の良かった子たちとクラスが離れました(笑)

クラスの数が多いためかなりの確率で離れてしまうのですがここまでいないのか・・・と思うほどでした。

 

そして案の定。

 

今日は友達と話したの?

話してない。

誰かと遊んだの?

遊んでいない。

 

今日は何してたの?

漢字書いてた

本を読んでいた

 

等々

 

えっ。こんなに?こんなにひとりなの??

大丈夫なのかな・・

こんな日々が毎日続いていました

 

時折

今日は○○ちゃんと遊んだよ。

 

と聞くと少しほっとした気持ちになりました。

 

でも、娘。

私が毎日聞くのがうっとうしかったんでしょう。

 

いつものように聞いていたら

 

ママ?私、休み時間はやりたいことがたくさんあって忙しいの。

友だちと遊びたいときは遊ぶけど、それよりも、本を読んだり、リコーダーを吹いたりそんなに時間がないの。

ママ言ってたでしょ。ひとりで過ごすことも大切だって。

 

あっ。そうだった。

そうだった。その話はしたね。

 

そっか。

今、自分のやりたいことがたくさんあるんだ。

 

そっか。

そうだよね。

 

ここで私の心配はほぼ消えました。

 

今日は何していたの?

石の観察だよ。観察日記を書いているんだ。

 

今日はピアニカを吹いていた。

リコーダーで低い音のドが吹けるようになったよ!

 

楽しそうです。

 

友だちと話をしない日もあるし話をする日もある。

友だちと遊ばない日もあるし遊ぶ日もある。

 

娘のひとりで自分が考えて過ごす時間。

心配していたのは私だけだったようです。

 

毎日、いろいろな報告をしてくれるので

楽しかったこと、悲しかったこと、大変だったことを聞きながら

見守りたいと思いました。

 

そして

一定の距離を保っているせいか

今まであったお友達とのトラブルが減りました。

 

どのグループにも属さず、

どのグループとも話をして、

どのグループとも遊べるようなので

 

相談されたら、また考えたいなと思いました。

 

 

 まだまだ心配で心配で娘の成長を感じつつも、子離れできていないのは私の方だなと反省です。

学年があがるとまだまだいろいろな心配事がでてくると思います。

過剰に心配せず、口を出しすぎず、娘の行動を否定せず見守れるように私自身が成長をしないといけないと感じました。

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