結婚してまもなく10年、仕事や子育ての忙しさでなんとなくうやむやにしてきたけれど、最近つくづく感じています・・私、義母に嫌われてるんです!
面と向かってバトルになったことはないのですが、嫌われるきっかけは・・もしかしたらこのことだったのかもしれません(汗)
毎年この季節になると花屋さんに行く我が家。
目的は実母への誕生日プレゼントです。少し離れた場所に住んでいる母に、感謝の気持ちを込めて母の大好きな胡蝶蘭を贈るのが定番で、母が大切に育ててくれるおかげで、何度も花を咲かせる胡蝶蘭を見せてもらうのも楽しみになっていました。
ちょうど母の誕生日と休日が重なったこともあり、せっかくだからと会って直接プレゼントを渡すことに。
母に伝えると、とても喜んでくれて、私も楽しみにしていました。
知らぬが仏・・。
この時の私は何も考えておらず、ただただ浮かれていたのです・・後々後悔することになるとは少しも思わずに・・(汗)
久しぶりに会ったことも忘れてしまうほど、すぐに打ちとけて話す娘ののに、自分の小さな頃の様子が重なりました。本当そっくりだなあ(笑)。
本が好きなののと同じく本が大好きな母、趣味が合うのか、よく一緒に本屋さんに行っていたのですが、今回もそれを楽しみにしていたのです。もちろん買ってもらう気満々(笑)うれしそうな2人を見ていると、たまのことだし、いっか。となるのでした。
この日の晩御飯は、夫の提案で母の好きなお店で食べることになりました。
そしてお店へ到着し、
席に着くなり母が・・
突然の母の告白に一気に冷や汗が垂れてきました・・。
最近義母とのやりとりはしていないし、思い当たることは何もないけど・・
でも・・私が何かやらかしている!!それだけはハッキリ確信しました。
小さな頃から溺愛していた海斗のことをお義母さんが怒る訳がない・・
でもなぜ母に・・??
イヤな予感だけが私の頭の中をぐるぐると渦巻くのでした。
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ひぇ~。たとえ小夜さんが何か失敗していたとしても、小夜さんではなくお母さんへ連絡がいくことってあります!?
もうお食事どころではなさそうですね。最後にお義母さんに会ったり話したりしてからの自分の行動を思い返すことに集中してしまいそうです。
[ママ広場編集部]
※ストーリーは実話を元に編集しております。
実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部
[イラスト]dechi