[7完]義母は知る由もない。嫁の料理がお取り寄せレベルで美味しいことを。私、義母に負けてません|ママ広場マンガ

前回の話
さんざん食べつくした上にお土産にまで持って帰りたかったローストビーフがもう無いとわかると、また義母は嫌味を言い始めました。ご主人が怒りだして・・・

私、義母に負けてません[7完]嫁が作った唐揚げ意外に大満足の義母


「いい加減にしろよ、今日はユイトの誕生日なのに」
とまだ怒っているご主人を遮り、キョウコさんは義母に言いました。
「お義母さん、ローストビーフはもう無いんですがお取り寄せしたものと私の作った唐揚げでよければ・・・」

すると義母はすぐさま
「あっ、唐揚げは、いらない。
キョウコさんの作ったものはいらないから。」
ケロリと笑顔で言ったのです。

「わかりました」
と言ってお土産の準備をするキョウコさん。
紙袋を受け取りご機嫌で帰って行った義母でした。

翌日。
「レストランのお取り寄せどれも美味しかったわ~」
ご、ご機嫌な義母からキョウコさんに電話がありました。

「キョウコさんもお料理勉強したら?そしたら食べてあげてもいいけど?」
と、意地悪なひと言は絶対に忘れない義母に
「そうですね・・・頑張ります・・・」
そう言ったキョウコさんですが、実は・・・

不敵な笑みのキョウコさんは、心の中でつぶやいていました。
(昨日食べた料理も、持ち帰った料理も、ぜーんぶ私が作ったものですよ、お義母さん。
美味しいって言ってくれてありがとうございました。)

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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本:のきわだ  
1児の母。子育てに奮闘中。

作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。

監修:ママ広場編集部

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