時間の感覚、どう身に付ける?時間の経過を見て実感できる優秀アイテム!入学準備にも!

4月から小学生になる息子がいる我が家。
いつもマイペースで慌てることがなく、遊びやテレビに夢中なときは周りの声が全く聞こえなくなる息子。
保育園に通っている今は主人の出勤に合わせてややゆっくりめの登園のため、8時半ごろに家を出ています。
小学生になったら毎朝7:50に家を出ることになるため、少しずつ朝の支度をテキパキやる練習をさせようと思っているのですが・・・。




これがなかなか難しい。
まず、息子は時計がまだちゃんと読めません。(勉強中)
家を出る時刻もしっかり分かっていない。分かっていたとしても、その時刻まであと『どのくらい』の時間があるのかを理解させるのが難しい。
いくら「あと5分で家を出るよ!急いで!」と言葉で言っても、その「5分」の長さが分かっていないので、急がないんですよね…。
『時間の感覚』って、どうやって身に付けるんだっけ…?
そういえば…小4の娘もちゃんと身に付いているかといったらちょっと怪しいかも…。
どうしたらいいのー!?

何かいい方法がないかと探していたら、良いアイテムを見つけました!

その名も『時っ感(じっかん)タイマー』!(素晴らしいネーミングですよね!)
60分計ることができるタイマーなのですが、真ん中のつまみを右に計りたい時間まで回すと色のついたフィルムが出てきます。

時間の経過とともに色のついた部分がどんどん消えていきます。

パッケージにもあるとおり、『時間経過を色で実感』できるタイマーなんです!
すごーい!時間の経過が視覚的に分かりやすい!!




ネットで注文した商品をさっそく息子に見せると、意外なひと言。
「ぼくコレ知ってる~。保育園にもこういうのあるもん」
なんと、保育園でも利用されているようです。(全く同じ商品ではないようですが)
ちなみに、保育園では年少さん・年中さんが給食が始まる前に自分の席に着席するときに使っているとのこと。(息子談なので詳細は分からず…)
息子は「ぼくは年長さんだからもう使ってないけどね!」だそうです(笑)

まずは朝食のときに使い始めました。
いつも朝食を食べ始めるまでにかなり時間がかかっている息子。ようやく食べ始めてものんびーり。途中何度も声をかけながらでも40分くらいかかって食べている現在。
小学校の入学説明会では、給食はだいたい25分くらいで食べ終わるようにとお話がありました。
タイマーを25分にセットして息子の見える位置に置いて食べるようにしました。
最初は全然時間内に食べ終わることができなかった息子ですが、タイマーを意識しながら徐々に時間内に食べられる回数が増えてきました。
調子がいいと5分くらい前に食べ終わることもあり、タイマーの残りの色を見て「ママ見て!まだこんなに時間残ってるよ!」と嬉しそうにしています^^

他にも、家庭学習のときに使ったり、ゲームをやるときや朝夕の身支度のときに使ったりしています。
例えば「ゲームは18時までね。あと40分だよ」と言ってタイマーを40分にセット。普通の時計も見ながら、タイマーで時間の経過が分かっていいかなと思っています。
(普通の時計と時っ感タイマーが1つになっている商品もあります!)




我が家では時間の感覚を身に付けるために使っているこのタイマーですが、集中して勉強するための「タイマー式学習法」というものがあるそうです。
商品と一緒にガイドブックが入っていました。


まだ受験対策やテスト対策とは縁がない我が家ですが、『時間を区切って勉強すると集中力が高まる』というのは普段の宿題や家庭学習でも活かしたいと思いました。

ガイドブックの中で一番参考になったのが『時間あたりにこなせる勉強量を知る』という部分。ここでは勉強についてのことが書かれていますが、これってすべての事に言えますよね。
『やらないといけない事』『それにかかる時間』『使える時間』がちゃんと分かっていれば、「何時には始めないといけないな」とか「この量ならこれくらいに終わるな」と自分でスケジュールが立てられる。
子ども達が「早くやりなさい!」と言ってもなかなかやらないのは、『それにかかる時間』が分かっていないからなんだなと気づきました。
この時っ感タイマーを活用して、『これをやるのにはこのくらいの時間が必要』という感覚をたくさん身に付けさせてあげたいなと思いました。
幼児から受験生まで長く使えるこのアイテム、おすすめです!

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