家族みんなから可愛がられてわがまま放題に育った義妹でしたが、娘の美紗が話せるようになってから大きな変化が・・。晩ごはんのリクエストは義妹でなく美紗優先、テレビの選択権はもちろん、義妹がすねても美紗に夢中で全員スルーするように。義妹の天下だった義実家の状況が一変したのです。さらに・・
マウント義妹[7]ワガママが通用しない|ママ広場オリジナルマンガ
義妹の天下だった義実家の様子が変わり始めたある朝食の時のこと・・
「ごちそうさまでした」
「あらまぁ、美紗ちゃんえらいのねぇ」
その時、食事を終え無言で立ち上がってそのまま部屋に行こうとした義妹に向かって
「あれ?めぐおばちゃんはごちそうさま言わないの?」
と言ったところ
「はあ?」
と怒り出す義妹、またさらにお昼には、
「カレーおいし~!ばぁば、ありがとう」
と素直においしいと言う美紗に反して
「こんな甘いカレー、私全然好きじゃないんだけど!」
と文句ばかりの義妹、
「レトルトなら辛いのあるわよ」
と義母が答えると、
「はあ?なんで私がレトルトなんか食べなきゃいけないのよ!」
と怒り出した義妹に
「恵!わがままもたいがいにしなさい!」
「もういい加減大人になりな」
と冷たく対応する義父と夫・・これまでとはあまりに違う対応に
「・・・!!」
義妹も驚いて言葉を失うほどでした。
するとそこにあらわれたのは、
「もう!じーじもパパもおこるのだめよー。さいしょはできなくてあたりまえなんだよー」
と義父と夫に注意する美紗!
「そうかそうか」
「美紗はやさしいな~」
とデレデレする二人、それを見た義妹は、怒りでブルブルと震えながらその場を去って行きました・・。
子どもの純真な言葉ってすごいですね。
義妹も言い返す言葉が見つけられなかったようです。
[8]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「マウント義妹」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお
作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。