姿勢が良くなる椅子(プロポーションチェア)を使って1年半経過。娘の姿勢はどうなった?

約1年半前。娘が小学校2年生のとき。
娘の姿勢の悪さが気になり、それを改善すべく購入した椅子があります。

それがこちらの『プロポーションチェア』です。

一般的なチェアは、気を付けていてもつい前のめりになりがち。これでは姿勢も目も悪くなります。プロポーションチェアなら斜めの座面が理想の姿勢であるS字カーブの姿勢を自然と作り出します。

また、視距離は30~40cmが最適とされ、プロポーションチェアは正しい姿勢で座ることで視距離を保ち視力の低下を防ぎます。骨盤や骨格への圧迫を少なく、内臓への負担も軽減するお子様の体に優しいチェアです。

購入して少し経った頃の娘。

背筋がしっかり伸び、きれいに座れています。

以前は食事中やリビング学習中の姿勢がとても悪く何度も何度も注意していたのが、この椅子に変えてからは注意する回数がぐっと減り、娘自身も座っているときの姿勢を気にするようになりました。
プロポーションチェアを購入してよかったなと思っていました。




しかし。
数ヶ月経つと・・・あれ??
あんなに背筋が伸びていた娘の姿勢が次第に崩れて行きました。
「座りにくい」
「疲れる」
と言い、疲れないよう変な座り方をするように。
その度に座面の位置などを調整し、しばらくはまた良くなるのですが、また姿勢が悪くなる…の繰り返し。

使い始めて1年半経った今では。
本来は膝を載せる場所におしりを載せて座り、背筋どころではありません。
「もうこの椅子イヤ!」という始末。

あぁ。せっかくいいものを購入できたと思っていたのに…。
娘が使わないなら息子(5歳)に使わせようと思いましたが、息子がプロポーションチェアの使用可能身長(110cm~)に満たなかったため、息子が使えるようになるまでは娘に使ってもらおうかな、と考えていました。

初めはちゃんと座れていたんだから、椅子が悪いわけではなく、娘の気持ちの問題だ!と…。

ところが、最近その考え方が間違っていたかもしれない…と思った出来事が。



娘は2年生のころからスポーツ教室に通っています。
少し前に教室の先生と話す機会があり、娘の姿勢が悪いという話から体の重心の話に…。

その場で先生は娘にいくつかの動作をさせました。
そして、「この子はB1タイプですね」と。

聞けば、ヒトの体の使い方の特性によって4つのタイプ(A1、A2、B1、B2)に分類する『4スタンス理論』という身体理論があるそう。
(私は初耳だったのですが、けっこう有名な理論みたいですね)

[4スタンス理論] ヒトの身体の動かし方は、みな同じではない!
ヒトの身体特性は4種類存在するのです。
これは、血液型が何種類かあり、人それぞれ生まれつき決まった血液型を持っている、ということと同じで、ヒトは誰でも4つのタイプに分かれているのです。
それぞれタイプによって、おなじ立つ、座る、歩くといった行為でも、厳密にみると身体の形、動かす各部位の順序などが異なっています。
これを整理して解説するのが「4スタンス理論」です。

先生に、「娘は姿勢が悪いのでこんな椅子を使ってます」とプロポーションチェアの写真を見せると、
「こんな椅子があるんですね~。でもこれ、娘ちゃんのタイプには合わないですね」と。
重心が後ろ側にあるBタイプの人には、この椅子は合わないらしいのです。
前に体重がかかる形のプロポーションチェアに座ると、Bタイプの娘は上半身が思うように動かしにくく窮屈に感じるのだそう。
4スタンス理論については私はよく分かりませんが、妙に納得。
だから娘は「疲れる」「座りにくい」と言っていたの!??
(先生いわく、Aタイプの人にはプロポーションチェアは合うと思う、との事)

よく分かっていない娘も、先生に椅子が合っていないと言われ「ほらね」となぜかドヤ顔^^;

4スタンス理論、おもしろいな~。
自分がどのタイプなのか自己診断もできるみたいです。

こちらのスポーツ整体のお店のサイトも分かりやすかったです。

娘の椅子はとりあえず元のダイニングチェアに戻し、しばらく様子を見ようと思います。
以前ママ広場のブログでも紹介されていたp!ntoという姿勢サポートクッションも気になっているので、ダイニングチェアに戻しても姿勢が悪いままなら次はp!ntoを試したいと思っています!

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