前回の話
「みさとっ!」と呼ばれ振り返ったみかちゃんママ、そこにはお姉さんが立っていました。桐山先生がみかちゃんママとご主人、そしてご両親に連絡してもつながらず、お姉さんに連絡したと聞き「・・最悪」と呟いたみかちゃんママに、「どの口が言ってんの?」とお姉さんが冷めた口調で言い・・
うちのママは過保護なの?[61]
「どの口が言ってんの?」
そう言った後でお姉さんは
「・・みさとはさ、」
「自分がどれだけまわりの人に迷惑かけてるかわかってるの?保育園や、先生や、家族・・」
と黙ってうつむいているみかちゃんママに言いました。
そして
「何より、みかがどれだけ心細い思いをしたか・・考えた?」
とたずね、
「そういうことをわかってたらそんな言葉は・・」と言い掛けると
「頼んでないから!」
と大きな声を出すみかちゃんママ、
「みんな勝手なだけじゃん。勝手に連絡して、勝手に迎えに来て・・
みかの母親は私だしっ!みかの気持ちまで勝手に語って説教しないでよ!」
と怒りだして
「今だって私がお迎えに来てるし、来れてるし!
たまたま気が緩んだだけっていうか・・いつもはちゃんとお迎えに来てるし・・」
「ねえ」
お姉さんがみかちゃんママの言葉を遮ると、
「なに当たり前の事、自分えらいみたいに言ってるの?ねぇ、ここ保育園だよ?」と言い・・
あんころ
アラフォーママ 不妊、流産、死産、義両親との同居を経て ただ今、7歳差姉妹の育児に奮闘中
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お姉さんの言葉に反発するように話すみかちゃんママの言い分は・・必死に自分を正当化しているとしか・・。
[ママ広場編集部]