前回の話
懇談会も終わった週明け月曜日の朝のこと、登園準備をしていたぱねちゃんとあんころさん、すると「ぱねちゃーん!」と声がして、しほちゃんがやって来ました。「ぱねちゃんママお風邪治ったの?」と聞くしほちゃんの優しさに癒されていると「ぱねちゃんママ、『仮病』ってお風邪だったの?」と無邪気に聞かれて・・
うちのママは過保護なの?[33]
「ぱねちゃんママ、『仮病』ってお風邪なの?」
としほちゃんに聞かれ、「ん?」と固まるあんころさん、
仮病?
恐る恐る
「・・・しほちゃん」
「それは、しほちゃんママがそう言ってたのかな?(汗)」
とたずねますが、
「ぱねちゃんっ!あそぼ~!」
「うん!あそぼうっ!」
と2人は走って行ってしまい・・
「ママお仕事がんばってね~!」
とぱねちゃんの声だけが響くのでした・・。
「ウン・・ぱねもお友達とたくさん遊んでね」
とあんころさんは呟きながら・・
誰かが話してるのを聞いたんだろうな・・
3歳児自らの発言とは思えない・・
いやいや、そもそも何で仮病なんて噂されるんだろ?
と、先生達にご挨拶しながらも、頭の中は『仮病』のことがぐるぐると巡り・・
・・・誰が言ってたか気になるけど、それよりも・・
この噂のせいでぱねがイヤな思いをすることがないか心配・・
しほちゃんに、しっかり否定しておけばよかったな。
そして・・
『仮病』のことに、みかちゃんママは絶対関わってるよなぁ・・
と、なんとも言えない気持ちになるのでした・・。
続きます
あんころ
アラフォーママ 不妊、流産、死産、義両親との同居を経て ただ今、7歳差姉妹の育児に奮闘中
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確実に・・しほちゃんの発言ではないと思うと・・周りにいる大人たち・・しほちゃんママ、そして・・当然ながら、みかちゃんママが頭に浮かびます・・。
[ママ広場編集部]