子どもにイライラしてしまい、ついキツく当たってしまう・・・そんな時どうする?

子どもにイライラしてしまい、ついキツく当たってしまう・・・そんなスパイラル経験はありませんか?今回はそんなお話を株式会社COCOHARELIS代表取締役、庄野晴美さんにお伺いしました。




どうしてイライラしてしまうんだろう?
イライラする要因の一番は満たされていないこと。
睡眠不足や、思うようにならないことの積み重ね。

子育て中は、自由がきかなくなり、自分のことは後回しになってしまいます。
そんな積み重ねがストレスとなります。ささいな出来事でも積み重ねにより限界がきてしまいます。
女性の場合は、月経前に起こるホルモンバランスによりイライラを引き起こしてしまうもの。その点も意識していたいですね。

イライラを何とかしたい!そんなときはどうしたらいい?

子育てしながら解消できることは、なるべく外に出かけるなどして、同じ空間にずっといないこと。
自分にご褒美で好きなものを食べる。
自分の好きな音楽を聴く。
誰かに聞いてもらう。
軽い運動をする(ストレッチでもOK)。
可能であればご主人や誰かに預けて。
睡眠時間の確保。
外食。
美容院にいく。

一人で何もかもしようとしないことです。
叱ったあとに泣き疲れて眠ってしまった我が子の姿をみて「ごめんね」と思ったり、「自分を責める」「母としてだめだ」などと考えて、自分との葛藤にくるしんでおられる方も多いです。子育てを経験している方ならば、同じような経験をしていると思います。自分だけと思わないでください。私自身も泣き止まない我が子と一緒に「ママも泣きたい!」と、自分も泣いたこともあります。思い通りにならずにきつく叱ったこともあります。
主人が言ってくれた「ずっとは続かないよ。こどもは成長するから」という言葉に救われたこともありました。こどもは成長していきます。そして離れていきます。今になって思うのは、一番手のかかる年齢の時のことが良き想い出となっています。
思うようにいかないことが当たり前と捉え方を変えるのもひとつの考え方です。
子ども自身「どう伝えたらいいかわからない」「なぜダメなのか分からない」分からないことだらけで「泣くこと」などで一生懸命に伝えようとしているように思います。

また、身体に信号が出ている場合はなるべく早く病院へ。
早期発見、早期治療が大前提です。
症状が軽いうちに治療することで短い時間で終わりますが、症状が重くなるほど、治療にも時間かかってしまうので後々大変なことになってしまいます。
子育てには体力がいります。お子さんが最優先になりがちですが、できるだけ自分の身体の信号にも気を付けていることも大切だと考えます。

[執筆者]

庄野晴美

[プロフィール]
大阪で生まれ育った5人家族・3姉妹の二女です。24歳で結婚して3人の子どもを授かり、妻として、母として家庭と仕事を両立し、8年前には介護も経験しました。家庭、仕事、介護と慌ただしい日々を送る中で、うつ病と診断された過去もありました。そんな私だからこそ、これまでの経験を生かして、子育てや仕事、人間関係で悩んでいる方のお役に立ちたいと思い、今までの経験や学んだ知識でコーチングとカウンセリングの二本立てで、サポートさせて頂いています。
COCOHARELISS(ココハレリス)のコンセプトは、一人ひとりに親身に寄り添うこと。一人で悩まず声にして吐き出すことで心を晴れやかにして一歩ずつ前に進めるようにサポートさせて頂きます。

株式会社COCOHARELISS
https://cocohareliss.com/

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