[17]手術をするかしないか。効果が出ないかもしれない、リスクもある手術に躊躇。娘は生まれながらに難聴でした|草餅きなこの育児絵日記

前回のお話

生まれつき先天性重度難聴と多指症・裂足症・合指症を持った娘音華ちゃんのママである草餅きなこさん、現在中学1年生の音華ちゃんの誕生からのお話[17]乳児編です。
新生児難聴スクリーニング検査で両耳ともリファーの結果が出て、その後の精密検査で重度感音性難聴と診断された音華ちゃん。補聴器を装用し、1歳3ヶ月頃にはろう学校で早期教育が始まり草餅きなこさんは難聴児への関わり方や声かけの仕方を教わりますが、先生に毎回ダメ出しをされ次第に心が疲れてしまいます。ちょうどその頃に引っ越すことになり、新居の近くにあったろう学校へ見学に行き先生の話や指導内容を聞いてそちらの学校のほうが無理なく通えると感じ学校を変えました。

新スク受けたらリファーでした17~乳児編~




病院の先生から、人工内耳の手術を勧められました。
補聴器で多少の音は拾えても、それを言葉として認識するのは難しい、ただ人工内耳の手術をしても、内耳に奇形があるため効果が薄れる可能性があると説明を受けました。
効果が出ないかもしれないのに手術をする、という判断がなかなかできませんでした。

[18]に続きます。

草餅きなこ
先天性重度難聴で両耳人工内耳装用中の娘がいます。
娘の難聴が分かった時、私自身ネットや本などで情報を得たので、ほんの少しでも難聴児ママさんにとって参考になれば嬉しいです!
Instagram:草餅きなこ(mochimochikusamochi87

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手術をするかしないか・・・。ただでさえ不安な手術なのに、思うような効果が出ない可能性もあると聞いたら・・・すんなり手術を受けようとはなかなか思えないですね。
[ママ広場編集部]

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