前回のお話

1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[6]です。
アメリカで保険に入っていないと高額な医療費がかかってしまう!と必死に保健を探していたチコさんとボビさん、しかし保健加入に必須のSSNの予約が取りづらく、さらに妊婦であることも保険加入の手続きを難しくしている現状があり・・最終的に、妊娠中の健診は現金で払おう!と無保険でいることを決めたのでした。
そしていよいよ産婦人科へ・・

初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[6]






無保険でいったいいくらかかるのか考えると怖いけれど、早く赤ちゃんを確認したくて、保険が無いまま産婦人科を受診することにしました。
赤ちゃんの無事と私の体を心配するボビさんは、予約するから明日にでも病院へ行こう!と言ってくれたのですが、ボビさんのスマホにメッセージの着信が・・・。

「今日の夜から仕事に戻って」
それは、ボビさんの会社からのメッセージでした。
病院を予約できず、一家に一台の車でボビさんは仕事へ戻ってしまいました。

それでも「そんなに長くはならないだろうし、帰ってきたら病院行くか!」
と、気楽に待つことにしたのですが、1カ月経ってもボビさんは帰ってきません。
赤ちゃんは大丈夫なのかとすごく不安!
と、そこへ急に胸がムカムカ・・・。

トイレへ駆け込み、赤ちゃんがちゃんといるのだと確信しました。
そう、つわりが始まったのです。

[7]に続きます

チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。

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この状況で一人家に残されるのはかなり不安でしたね!!ボビさん、いつ帰ってくるのでしょうか・・・心配です。
[ママ広場編集部]

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