前回のお話

1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[39]です。
麻酔のおかげで痛みを感じず、豊富な産後のお食事メニューから選べる楽しみ。そして必要なものは全て病室に用意されていて、更に全部持って帰ることができるという環境に、極楽気分のチコさんです。

初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[39]






陣痛を感じなくなり、しばらくしてドクター・レイノルドが内診にやって来ました。
「子宮口、開いたかな?」 

ところが。
「うーん、全然開いてないね。」
内診しながら先生が言いました。チコさんは麻酔のおかげか、全然痛くないし何も感じません。

昼頃の内診でしたが、夜まで待つことになってしまいました。
「長いな。」
実はこの時、チコさんの足は麻酔のせいかパンパンにむくみ、心なしか気分も悪くなっていたのです。

ようやく夜になり、再度内診したドクター・レイノルド。
それでも子宮口は全然開いていませんでした。
そこでドクター・レイノルドからおそろしい言葉が飛び出しました。

「このままだと、赤ちゃんが危ないかもしれない。」
え、えええええええ?!

[40]に続きます。

チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。

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なんと・・・!快適、極楽気分かと思っていたらそんなことは無かったのですね!なかなか出てきてくれない赤ちゃん。いったいどうしたのでしょうか?心配です!
[ママ広場編集部]

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