小学生と中学生の兄弟のママであるいながかんじ(@inagakanji)さんから、運動会のリレーの選手に選ばれず激しく落ち込んでいた次男くんが、新たな目標を見つけてやる気を取り戻したお話です。
運動会の季節ですね。多くの学校では運動会のトリを飾るのはやはりリレーではないでしょうか?いながかんじさんの次男くんは、毎年運動会のリレーで走ることを生きがいとしたのですが、今年は残念ながらリレーの選手に選ばれませんでした。ひどく落ち込む次男くんの様子にいながかんじさんは・・・?
もし、リレーの選手になれなくて落ち込んでいた場合 おすすめしたい事[前編]
秋の運動会のこの季節。
運動会が大好きなお子さんの中には、リレーの選手争いに敗れ、落ち込んでいるケースもあるでしょう。
もし、リレーの選手に選ばれなく、熱い気持ちのぶつけどころに困っていた場合、おすすめしたいことを紹介します。
── 何を隠そう我が家の次男は、運動会に命をかけるハリキリボーイ。
そんな次男の体験談です。
次男は、子ども園の頃から選抜リレーで走る事を、究極の生きがいとしています。
・・・そう言うと、意気揚揚と聞こえますが、
実際はその気持ちしか、取り柄がありません・・・。
運動会が終わった翌日から、また次年度の運動会に向けて、
自分なりのトレーニングをしています。
今年もそんな調子で張り切っていましたが・・・
今年は、残念ながらリレーの選手に選ばれなかったようです。
「そんな事もあるよ。チームが勝つように頑張ろう!」
と、励ましたのですが
その日の夜・・・
なかなかトイレから出て来ないので、
心配して様子を見に行くと・・・
無表情で、何やら考え込んでいる次男がいました。
翌日からも次男の様子はおかしく、
いつもの元気な表情がありませんでした。
それは、まさに燃え尽きた戦士でした・・・。
そして、極め付けは、
いつもではありえない、
答えの書かれていない・・・それ以前に、
計算することすら諦めた答案用紙でした。
最近様子がおかしい次男と、
寝る前何気なく会話していると、
・・・ゆっくりと次男が話し始めました。
どのクラスも例年は、
タイム測定をした後、
タイムを発表し、クラスで上位2名がリレーの選手になるそうです。
それは卒業した長男からも聞いたことがありました。
しかし、今年赴任してきた次男の担任は、
タイムを発表せず、
子どもたちがリレーの選手を聞くと、
と、その場では
決めなかったそうです。
後日リレーの選手になれなかった次男は、
どのように決めたか聞きに行くと・・・
「スタミナ順」
と言う返答だったそうです。
・・・「スタミナって、どうやって測ったんだろう・・・」
その時、
これは、立ち上がる経験をするいい機会では!
と思いました。
[後編]に続きます。
いながかんじ
小中学生 兄弟の、喪女母です。よろしくお願いします。
Instagram:いながかんじ(@inagakanji)
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次男くんが運動会のリレーにかける想いがどれほど大きなものだったのかが分かりますね。ここでただ慰めるだけでなく、次男くんの成長のチャンスと捉えたいながかんじさん。次男くんにどんな言葉をかけるのでしょうか・・・?
[ママ広場編集部]