先日帰宅すると、長女(小5)がうれしそうに
「ママ、わたしの詩が学校だよりに載ったんだよ!」
とうれしそうに手紙を持ってきてくれました。
彼女は絵を描いたり工作したり、そして文章を書いたり本を読んだりすることが大好き。
でも、普段は面倒くさがりでゴロゴロするばかり。
積極的に外へ出たり何かをしたりするタイプではないのですが。
絵や本など、好きなことだけは張り切ってやるタイプ。
詩を書くことは彼女にとって好きなことなので、今回も張り切ったんだろうなと思いつつ、手紙を受け取る私。
どうやら、いろいろな学年の子が
『コロナ禍の休校期間を経て感じたこと』
を書いた詩(作文)が載っているらしい。
●在宅勤務する父を見て、仕事の大変さが分かった
●家族でトランプをして遊ぶ時間が増えて楽しかった
●友達と会えず寂しかった、学校が始まってよかった
こんなテーマのものが続くなか、楽しく読み進めていくと。
5年の欄に長女の名前を発見。
我が家は主人が今年の初めから現在までずっと在宅。
父親が働いている姿を初めて見ただろうし。
多少は時間に融通が利くようになっため、初めて父と長女、二人で病院に行ったこともあった。
私も緊急事態宣言下では在宅勤務の時期があったので、いつもより家にいる時間が長かったから、一緒に料理をしたり、おしゃべりしたり。
家族みんなでベランダキャンプを楽しんだり、麻雀したり。
今年の前半は、いつもより濃い家族の時間を過ごせてたと思う。
長女はいったい何について書いたんだろう?
ちょっとワクワクしながら読み進みてみると。
「……え?(コレなの??!)」
長女の書いた内容をまとめると。
①学校が休みで絵がいっぱい描けて本も読めた、楽しかった。
②絵を描いたり、本を読むのって、本当に楽しい。大好き!
③だから、コロナは無くなってほしいけど、自粛は続いてほしいな♪
「…………」
予想外の内容に、言葉が出ない私。
そんな私を『褒めてくれるよね♡』と期待いっぱいのまなざしで見上げる長女。
「……確かに、たくさん本も読んだし。絵もうまくなったよね」
仕方ないので、なんとか期待に応える私。
確かに、今年は
●運動会ナシfa-arrow-circle-right暑いのでめんどい
●プールがないfa-arrow-circle-right泳げないし着替えるのめんどい
●朝会が各教室でのTV開催にfa-arrow-circle-right体育館に集まるのがめんどい
と考える彼女にとっては、めちゃくちゃ楽な年なんだろうけどさ。
いろんな親御さんが見る学年だよりに載る内容としては、コレってどうなの?!
学校生活を全否定に近くない???
ちなみに、長女には
「〇〇に出かけるよ(休日)」fa-arrow-circle-right「えー、めんどくさい」
「ゴミ捨て手伝って」fa-arrow-circle-right「えー、めんどくさい」
「そろそろ髪切った方がいいんじゃない?」fa-arrow-circle-right「えー、めんどくさい」
と、何を言っても返事の第一声が「めんどくさい」になることが多い!!
たまに本気でイラっとします。
中間反抗期にどっぷりなのも影響しているのかも。
鋼の錬金術師というマンガ好きの長男が、長女のことを「うちのスロウス(7つの大罪より“怠惰”を表す)」と呼ぶのをさすがに咎めていたけど。
あながち間違っていないのかもしれない……。
※スロウスは主人公にとっては敵方だが、戦うのも息をするのも「めんどくせー」となるタイプのキャラ
でも。
この、
「めんどくさい」
「好きなことしかしない」
って、まんま私の性格なのですよね……。
なのでとっても注意しづらい!!
PS4のゲーム『Ghost of Tsushima』にはまり。
長くプレイしたいがために、お風呂上りに髪をドライヤーで乾かす時間を惜しんで夜な夜な対馬で蒙古退治をしている私には……
とてもじゃないけど「もっとちゃんとして」と、長女を注意できないんです。
子どもの悪い癖や習慣が自分由来の場合。
皆さんは、どう注意していますか???