[10]嘘から始まる敷地内同居。義兄の告白。義母と夫の計画に唖然!私が折れるのを待ってる!?|ママ広場マンガ

前回のお話

お義母さんが荷物を取りに来てから一週間、ご主人は自宅に戻って来た気配が全くなく「私は何のためにここにいるんだろう?」と思い悩む美月さん、ある日の仕事帰り、お義兄さんに偶然会ったときに「鍵を返すのと話したいことがある」と言われ、翌日カフェで会うことに。合鍵を受け取った後でお義兄さんが話し出したのは、ご主人とお義母さんが立てた計画のことで・・

嘘から始まる敷地内同居[10]明かされた義母と夫の計画に言葉を失う・・





仕事帰りにお義兄さんとカフェで待ち合わせて聞いた話とは・・
タクヤと義母が企てた計画についてでした。

「・・えっ、じゃあ、あの家は最初から私たちが住む予定だったってことですか?」

「うん・・。母さんとタクヤで計画していて・・
途中までは俺も美月ちゃんが承諾していると思ってた・・」

お義兄さんは続けて

「俺が、美月ちゃんは知らないって気づいた時には、もう家が建ってたから、
母さんに内緒にして欲しいってお願いされて・・。
俺もその時仕事が忙しくって、まあいっかって思ってそのままにしてた」

「でも・・
引っ越しした日に美月ちゃんが楽しそうにしてるのを見て・・」

「あの後、母さんとタクヤに口止めされて今まで言えなかった・・
でも、タクヤもこっちに戻って来て、美月ちゃんにやっぱり本当のこと言わなきゃって・・」

「だから・・俺も悪いんだ・・本当にごめん!」

と言われて

「・・そうだったんですね・・。
いえ、話していただいてよかったです。ありがとうございます」

お義兄さんにそう伝えると

「・・だからタクヤは出て行く気はないと思う。
美月ちゃんが折れるのを、待ってるんじゃないかな」

「・・・」

言葉に詰まり黙っていると

「美月ちゃんは・・どうしたい?」

お義兄さんにそう聞かれて

「私・・タクヤと別れたくないです。
でも・・あの家にはもういたくありません」

と答えました。
するとお義兄さんから

「了解!じゃあ、美月ちゃんは、次にタクヤと住む物件を探してくれる?
申し訳ないけど、不動産会社に行くときは、俺もついて行っていいかな?」

と提案があり、その提案を受け入れることに。

そして別の日のこと、
約束通り、お義兄さんと不動産会社に行くために出かけたところ、

それを義実家の窓から覗いているお義母さんの姿が・・。

[11]に続きます。

「嘘から始まる敷地内同居」は毎日更新します。お楽しみに!

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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本・編集]ママ広場編集部 [作画]dechi

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