お仕事をされているママやパパにとって、小学校に入学したお子さんが夕方以降を過ごす場所はとても重要ですよね。
自治体や民間などさまざまな運営のもとに学童施設は成り立っています。小学校の施設内にある学童では同じ小学校の子たちだけですが、民間の学童では近隣の小学校から小学生が集まってくることもあり、性別や学年、学区を超えたやりとりが盛んにおこなわれているようです。
いろんな子ども達が集まるからこそ普段の学校生活では経験できないおもしろさや楽しさもたくさんありますが、時にはトラブルが起きてしまうことも・・・
どんな風にトラブルが起きるのか、そんな時はどのように解決すれば良いのか・・
小学1年生の頃に学童でのトラブルを体験された方のお話を通じて考えてみたいと思います。
息子は、保育園を卒園して小学校に入学する前から学校近くの民間学童に通いはじめました。
民間学童ではさまざまな小学校から児童が集まっていると伺い、学校でのお友達だけでなく、たくさんの子ども達と幅広くいろいろな体験ができて理想的な場所だと思いました。共働きの我が家において、息子が夕方、時には夜までを過ごす場所としては安心・安全な場所であることはもちろん、息子にとって良い環境であることもとても重要でした。
数か月が経ち、少しずつ小学校や学童にも慣れてきた頃、学童からの帰り道で息子が突然言いました。
「ぼくもう学童やめたいなあ。ダメ?」
「えっ!?突然どうしたの?学童で何があったの!?」
「!!!」
あまりの衝撃に声が出ませんでした。全く気づかなかった自分の情けなさにも・・(汗)
息子にこんなひどい言葉を・・なぜ!?許せない!!
あのいつもニコニコして大人しいAくんが!?息子にこんな想いをさせるなんて一体何が・・
すぐにも連絡して問い詰めたい気持ちでいっぱいでしたが、まずは私が冷静にならなければと何度も深呼吸を繰り返しました。
[2]につづきます。
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やっと慣れてきた学童、仲良く遊んでいたはずのお友だちからの突然の暴力や暴言!!
ただただ息子がかわいいからという理由で激昂しているわけでなく、何か理由があるはずと考えられているところに、冷静さとお友だちへの配慮が感じられます。
同じ立場だったら私は冷静でいられないかも・・(汗)
つづきが気になります!
[ママ広場編集部]
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※この漫画は実話を元に編集しています
[脚本]ママ広場編集部
[イラスト]dechi