[出産期7]早まった里帰り。心配なのは・・さみしがり屋なパパのこと。ワンオペ2歳差育児の記録|マキノの育児日記

前回の話
話はちょっと逸れて、二人目妊娠中の気になる話。上の子がママより先に妊娠を察したり、お腹の赤ちゃんの性別を言い当てたり・・・という話に憧れていたマキノさん。くうちゃんに聞いてみたものの・・・そんなスピリチュアル体験は皆無でがっかりしたマキノさんでした。さて、妊娠7ヶ月の頃、実家のお母さんと電話中に「しゃがむのがしんどい」と話すと「里帰り早めたら?」と提案されたマキノさんは・・・。

早めの里帰り 7)さみしがり屋のパパ


「これはまだ使える・・・」
「うわ・・・これは吐き戻しの跡すごいな・・・(なんでおいとったんや・・・)」
たくさんのベビー用品を床に広げ、里帰りのための荷造りをするマキノさん。

8月末、出産を控え、実家へ里帰りしたマキノさん。
11月の出産予定日まで、2ヶ月と少しの頃でした。

(新生児用、あっちでもうちょっと買い足した方がいいかな?)
などと悩みながら荷造りを進めるマキノさん。

このときマキノさんは妊娠8ヶ月半。
くうちゃんの時は9ヶ月後半での里帰りだったので、前回より少し早めの里帰りです。

その理由は、
妊娠中期に頻発した不正出血の心配に加え、お腹が大きくなり、家事育児が大変になってきたこと、

更に、コロナ禍で、婦人科の先生からも
「コロナ情勢があるので(里帰り遅いデメリット)最悪こっちで出産です。早めの里帰り検討してください」
と早めの里帰りをプッシュされており・・・
マキノさんの体調的にも社会情勢的にも不安があったためです。

(チャック閉まらんけど、車やしええやろ)
パンパンのカバンに無理やり荷物をぎゅぎゅう押し込むマキノさん。

「荷物いけそう?」
ご主人が荷造りするマキノさんのところへやってきました。

「んーまぁ、何とか入るかな!」
そう返しながら、マキノさんには心配なことが・・・


くうちゃんを抱っこしながら
「いよいよやなぁ」
と言うご主人。

マキノさんの心配は、さみしがり屋のご主人のこと。

マキノさんが里帰りを早めることをご主人に伝えた時も・・・
「うん、その方がいいわな」
そう理解を示すも
「そっかぁ、ママたちおらんくなるんかぁ」
としゅんとしていたご主人。

何を隠そう、ご主人はかなりのさみしがり屋だったのです。

しゅんとするご主人を見て
(寂しくなるよね・・・)
とご主人の気持ちを想いながらも・・・
「いつも仕事で家におらんやん」
とご主人に言ったドライな性格のマキノさんなのでした。

ご主人曰く、
いつも早朝に家を出て、遅くまで仕事をして・・・
それでも頑張れるのは

家で待つ家族がいるからなんだそう。

ご主人は、仕事で帰りが遅くなった時も、眠っているくうちゃんの姿を寝室に見に行っていました。

これまでも、マキノさんとくうちゃんだけで実家に滞在することはありました。
そんな時、二人がいない家に帰るご主人は・・・





「一度家族をもった後だと、余計に寂しく感じる」
と話していたそう。

そんなさみしがり屋のご主人と離れ、里帰りする日がやってきました。

「じゃあ、くうちゃんのことよろしくね」
「うん、送ってくれてありがとう。お仕事がんばってね」
さみしがり屋なご主人を一人にするのは辛いけれど、赤ちゃんを無事に出産するため。
マキノさんは実家に送り届けてくれたご主人の寂しそうな後ろ姿を見送りました。

ここからしばしのお別れ。
・・・なのですが、

それは本当に「しばし」なのでした。

さみしがり屋のご主人は、里帰り後たった4日で会いに来たのだそう。

マキノさんの実家は、自宅から車で約二時間の距離。
毎週、休みになると二人に会いに実家に通ってくれたご主人なのでした。

続きます

マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。
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マキノさんの体調的にも社会情勢的にも仕方のない早めの里帰り。わかってはいても・・・やはり一人になるご主人は寂しいですよね。
[ママ広場編集部]

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