[9]ワンオペ二人育児の始まり。赤ちゃんのお世話は「私が!」何でも自分でやりたい盛りの上の子にヒヤヒヤ。2歳差育児の記録|マキノの育児日記

前回の話
産後二週間半ばで里帰りを切り上げ自宅に戻ったマキノさん。無事に自宅に到着し、寝床の準備に取り掛かるため階段を登ろうとしてハッとします・・・なんと、体力が落ちて階段をスムーズに登れなくなっていたのです。なんとか寝床に辿り着くも、環境が変わったからなのか興奮してテンションが高いくうちゃんはなかなか寝てくれず、へうくんの寝かしつけも難航。不安の残る中、自宅一日目の夜を過ごしたのでした・・・。

9)ワンオペ二人育児スタート。弟のお世話を張り切る娘は微笑ましいが・・。


産後、二週間と少しで自宅へ戻ったマキノさん。
それに合わせてご主人が休みを3日ほど取ってくれていましたが、義両親の訪問やへうくんの健診などで休みは一瞬で終了。

結局、休む間もなくバタバタなままワンオペ二人育児が始まったマキノさん。

1ヶ月後にご主人が育休を取っていたので、ひとまずそこまでを目標になんとか生き抜こうと決意したのでした。

そして、くうちゃんとへうくんの様子は・・・。

踏まれないように部屋の隅に寝かせているへうくん。

「ふぇ・・・」
微かにへうくんが声を出すと・・・

「へうくんないてるよ」
弟のお世話を張り切るくうちゃんがすかさず教えてくれました。


(泣いてないやん・・・)
そう思いつつも
「おーありがとー」
とくうちゃんにお礼を言うマキノさん。

「ミルクかな、ミルクかな」
ミルクを飲ませたくて仕方がないくうちゃん。
ミルクを作るマキノさんの横にピッタリくっつき待機します。

こんな風に弟のお世話を頑張るくうちゃんの姿はとても微笑ましかったのですが・・・

哺乳瓶をへうくんの口にぐいっ・・・
「くうちゃん、ちょ・・・っやさしくね!!」

「・・・ってこぼれてる。い、一回離そか!!」
上手く飲ませられず口の周りにミルクがべっちょり・・・

ヒヤヒヤしながらくうちゃんがへうくんにミルクを飲ませる姿を見守るマキノさん。
ちょっとでも手伝おうとすると・・・
「くうちゃんがやるの!ママはさわっちゃだめ!」
と怒られてしまいます・・・。

そう、くうちゃんはこの時期ちょうど何でも自分でやりたいマンだったのです。

くうちゃんに気付かれないよう哺乳瓶にそっと指を添えながら
「上手!上手!」
とくうちゃんを褒めるマキノさん。

「ママ!さわっちゃだめでしょ!」
マキノさんが指を添えていることに気付いたくうちゃんに叱られます。

まだまだ危なっかしい様子に、くうちゃんの自尊心を傷つけずサポートする難しさを痛感するのでした・・・。

続きます

マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。

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