ひらがな勉強中の4歳息子とやる「しりとり」が面白い。

私は子ども達とよく「しりとり」をして遊びます。

やるのはたいてい車の中。

車での長距離移動中は子ども達が退屈してブーブー言うのでたいていアニメのDVDをずっと観ているのですが、主人(運転手)がどうしてもナビを見たいときや眠くなりかけて気分転換をしたいときなどDVDを止めると途端に不機嫌になる子ども達。

そんなときに「しりとり」が大活躍します。

小3の娘はもう大人とほぼ互角に戦えますが、4歳の息子はまだまだボキャブラリーも少ない上、ひらがなもマスターしていないので面白い回答をするのがかわいくて仕方ありません^^


 

先日も車の中でしりとり大会に。

最近ポケモンにハマっている子ども達はよく『ポケモンしりとり(ポケモンのキャラの名前だけでしりとり)』をやりたがりますが、さっぱり分からない私とポケモンは大好きだけどキャラの名前をまだあんまり覚えていない息子には難しく、娘と主人はポケモンしりとり、息子と私は普通のしりとりをやることに。

 

ひらがな勉強中の息子。点々や丸が付いたり「ゃ、ゅ、ょ」など小さい文字が入ると分からなくなってしまいます。

 

息子「つみき」
私「きゅうり」
息子「ママ違うよ~。『きゅ』じゃなくて『き』だよ!」
私「『き』に小さい『ゅ』で『きゅ』になるから、きゅうりでいいんだよ」
息子「ダメ!『きゅ』じゃなくて『き』だよ!」
という感じで何度説明しても納得してくれず、小さい文字が入る言葉を使わせてもらえずハードルがあがる私。


 

こんなパターンも。
私「はっぱ」
息子「ぱ…ぱ…。(考え中)」
私「『は』か『ば』でもいいんだよ」
息子「じゃあ『た』でもいい??」
私「いやいや、『た』はダメだよ」
『は』に丸がついて『ぱ』、点々がついて『ば』というのがまだ理解できない息子。
濁点などがつく言葉になるたびに「じゃあ『●』でもいい?」と全然違う言葉を出してくる。
「それがOKだったらもう何でもありになっちゃうじゃん」と主人が突っ込んでいました。


 

こんなパターンも。
息子「すいくん」(ポケモンのキャラ)
私「最後に『ん』が付いたら負けちゃうよ~?」
息子「ついてないよ。す・い・く!」
私「だって『すいくん』でしょ?す・い・く・ん』
息子「うん。すいくん」
私「ほら。『ん』が付いてるでしょ?」
息子「ついてないよ!『す・い・く』だもん!」
このやりとりを10回くらい繰り返しても、なかなか納得しない息子。

私「じゃあ、ママが言うの聞いてて。どっちが合ってる?『すいく』と『すいくん』どっち?」
息子「すいくん」
私「そうでしょ?最初のは『ん』がなくて、後のは『ん』がついてるんだよ」
息子「わかった…」
渋々納得する息子。

以前から『ん』があるのとないのがよく分かっていません。
口語だと『ん』をはっきり発音しないから分かりにくいのかな?お友達にお手紙を書くときも「○」「○」「く」「ん」と一文字ずつ教えると「え?『○○く』じゃないの?」という感じ。


 

いつもこんな感じでしりとりをやっていますが、暇つぶしだけでなくひらがなの勉強にもなってるかも??

ちなみに、主人が運転中に眠くなった時には子ども達が寝てしまっていても夫婦でしりとりの真剣勝負をやっています(笑)頭を使うのでけっこう眠気覚ましになりますよ!

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