前回の話
チナツと俺の子を見て驚いた弟の奥さんのツバキさん。何を感じたのか。俺にはわからない。でもおそらく俺と同じことを思ったのかもしれない。
妻に離婚を切り出した俺［１４－１］結婚する前から弟のことを知っていたのかもしれない。
「ねぇ、チナツってさ・・オレと会う前からソウのこと知っていた？ 」思わず聞いてしまった。
「ん？どういうこと？」きょとん。とするチナツ。「なに？どうしたの？」チナツの顔がわからない。
「いや・・やっぱりなんでもない。」違う・・きっと僕の思い込みだ。絶対にそうだ。「変なパパだね。」笑いながらチナツが話してきた。
そこに母が戻って来た。ツバキさんが体調が悪いと話し帰ったことをチナツが説明すると、体調が悪くても挨拶はするべきだと母さんが怒っていた。チナツと母が話しているが、何も聞こえない。
チナツは、僕と本当に結婚したかったのか・・。付き合っている時に急に会えなくなったりしたのはソウに会っていたから？？
僕の子どもを産みたいと言ったのは・・？本当に僕の子どもなのか・・。どんどん出てくる疑問に押しつぶされそうになった。
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※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。
