前回の話
家事育児でカズヒデさんの協力を得られず何度も会社に遅刻してしまい追い詰められたアズサさんは、ある人に電話をかけます。夜、帰宅したカズヒデさんを出迎えてくれたのは、アズサさんのお母さん。アズサさんはお母さんに助けを求めたのでした。突然の義母の訪問にカズヒデさんは気まずそう・・・。翌朝も、義母の作った朝食を食べ、洗濯をしてもらい、カズヒデさんは落ち着かない様子で・・・。
うちの夫[10-1]突然お義母さんが来るってどういうこと?
「リコちゃん!今日はおばあちゃんと保育園に行きましょ!」
「いや~~~」
リコちゃんは泣きだしますが、
「あらら、ママがいいのね~。うんうん。いいのよ、いいのよ。たっくさん泣いてね」
泣いているリコちゃんを優しく抱きしめます。
アズサさんのお母さんがリコちゃんの相手をしている間に、カズヒデさんはコソコソとアズサさんに話しかけました。
「ねぇ、突然お義母さんが来るってどういうこと?聞いてないんだけど?」
「しばらくいてもらう。私、遅刻するといけないから行くね!」
そう言って出て行ってしまったアズサさんに
「ちょ・・・おい!なんだよそれ・・・」
戸惑うカズヒデさんですが・・・
そんなことは気にせず、出勤するアズサさんと見送るお母さんとリコちゃんです。
「お母さんほんっっっとうにありがとう。」
アズサさんはお母さんに心から感謝するのでした。
「いいのよこれくらい。お仕事頑張って!」
お母さんに笑顔でそう言ってもらえて、アズサさんも笑顔になりました。
「うん!リコ、ママ頑張るね!」
続きます
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
編集:ママ広場編集部