[13]オレだって食べたかったのに・・。全然食べられなかった。俺は「食いつくし系」夫|ママ広場マンガ

前回の話
いよいよ学さんの部下ハルトさんの初契約を祝う会が始まりました。今回集まったのは学さんを含めて6人、主催者である部長から「ハルトくんよくやった!今日は好きなだけ食べていいよ」と言われ「はい!」と元気に返事をしたハルトさんが、その言葉通りローストビーフをごっそり自分のお皿に載せるのを見て、学さんは「そんなに取ったら俺の分が・・!!」と慌てるのでした。

うちの夫は「食いつくし系」でした[13]1切れで我慢・・シュン



ハルトさんを祝う飲み会は続き・・

「部長、どうぞ」
「ありがとー」

ローストビーフを取り分けて部長に差し出すユミさんのお皿を見て、
「野菜だけ?ユミちゃんはお肉嫌いなのか?」
と不思議に思った学さん、

そして、
「学さんどうぞー」
「ありがとー」

と田中さんから回って来たお皿にはローストビーフがたった2切れだけ・・。かがみさんもまだ取ってないし・・1切れで我慢!
そう思い、1切れだけ自分のお皿に取り分けた学さん、

「かがみさん、どうぞー」
そう言ってかがみさんにお皿を渡しました。

その後も、学さんの好きなメニューはことごとくハルトさんの元へ・・
そして・・
「部長、ごちそうさまでした!」

とうとう、飲み会はお開きに・・


「お疲れさまです~」
「お疲れさま~」

「あ、俺向こうの駅なので・・」
「はーい」

挨拶してみんなとわかれた学さんは、
「ハルトめ~・・全然食べられなかった・・」

そう呟きながら家に帰ったのでした。

そして次の日の朝

出社した学さんがトイレに行こうと給湯室の前を通りかかると
「ハルトくん、あれは良くないと思う」

と声が聞こえて・・

声の主はかがみさんのようで、

「え、かがみさんとハルト?なにか怒られてる?」

一体何が起きたんだろうと思った学さんは、

「ニヒヒ、アイツ一体何やらかしたんだ?」
そう思いながら、後でからかってやろうと、こっそり聞き耳を立てるのでした・・。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「うちの夫は「食いつくし系」でした」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi  

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