前回のお話

現在小4の長男くんと、小2の次男くんのママであるゆーとぴあさんから、幼稚園を辞めることになるまでのお話【23】です。
支援級を覚悟していたゆーとぴあさんは、教育委員会から「長男くんは普通級が望ましいです」と言われ肩透かしを食らったような複雑な気持ちに。その直後、園長先生から「次は次男くんも検査を受けてくださいね。病院は予約しましたか?」と言われふつふつと怒りがこみ上げました。長男君の就学先は決まったものの、モヤモヤが残ったままのゆーとぴあさんでした。

最終的に幼稚園辞めた~兄弟で発達医療に行くまで~【23】







11月頃、ようやく長男くんと次男くんの診察予約が取れたと児童発達センター(病院)から連絡を受けたゆーとぴあさん。

このころ、幼稚園の先生からいつ診察を受けるのかの確認を頻繁にされていました。
いつものように次男くんの担任の先生に聞かれ、予約が取れたことを伝えると・・・

「良かったー。いつですか?」

「11月の〇日です」

「わかりました!診察の結果が出たらすぐに教えてくださいね」

診察を急かされ、結果もすぐに報告するよう言われ・・・
「はい」と答えたものの、

(なんで幼稚園はそんなに急いでるんだろう)

と不思議に思うゆーとぴあさん。

そして、ついに診察の日。
児童発達センターに連絡してから半年、ようやく長男くんと次男くんを連れて行きました。

発達のアンケートを二人分書き、絵本やスマホを見て待つものの初診のため待ち時間がかなり長く
子ども達も飽きてしまい、1時間以上待ってようやく診察室に呼ばれたころにはぐったり・・・。

「あーダメだって!」
「ダメだよ!ちゃんと座って!」

診察室からすぐに出たがる次男くんを制止するゆーとぴあさんと長男くん。

「ほら、スマホ見せてあげるから」

「ズルい!なんで弟ばっかり!僕にも見せてよ!」

「次男はじっと出来ないから仕方ないの」

「何でだよ!いつも僕ばっかり我慢して。僕はちゃんとしてるのに」

「次男はそーゆー子なの!仕方ないの!お願い静かにして!」

そんな3人の様子をじっと静かに見ていた先生は・・・。

次のページ:【24】に続きます。

ゆーとぴあ
事実を元にした子育て漫画を描いてます。
長男、仙尾部奇形腫という珍しい病気。
次男、発達障害で特別支援学級に在籍しております。

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幼稚園の先生はなぜあんなに病院の受診を急かすのでしょうか・・・?そして、子ども2人を連れての病院受診・・・だいたいこんな感じになりますよね(汗)
[ママ広場編集部]

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