前回のお話

1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[32]です。
噂に聞いていた「内診ぐりぐり」を経験したチコさん、痛い!と思いながらも体を触る必要のある診察では、必ず看護師さんかボビさんが同室することに気付いたのでした。翌週の最後の健診で出産日を決めることになったのですが、入院時は手ぶらでOKなことに驚きです。

初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[32]






「入院準備は何も要らない」と言われてもいまいち信じられないチコさんは、とりあえず退院時に赤ちゃんに着せたい服と日本大使館に提出する書類関係をまとめて入院準備を整えました。
あと1週間で出産日が決まる・・・楽しみにしながらボビさんと二人で過ごす残りすくない時間を過ごしました。

しかしこんな時に数日間の仕事へ行くことになったボビさん。
ボビさん不在の間、破水したら・・・陣痛始まったら・・・どうしようかととても不安な気持ちでいました。

幸いボビさんの帰宅までは何事もなく、最後の健診を迎えました。
「あ母ちゃん、居心地がいいんだろうね」と、ドクター・レイノルド。
ボビさんが翌週に仕事で再び不在になるため、手術日は翌日の夜に決まりました。

いよいよ迎える出産にドキドキな二人です。

次のページ:[33]に続きます。

チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。

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臨月にボビさんが不在とは・・・(汗)初めてのことですし外国ですし、どんなに不安だったことでしょう!
[ママ広場編集部]

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