どこへも出かけられない夏休み。
親も子もストレスがたまりますね。
私は小5のHSC娘と、小3の双子自閉症児を子育てしています。
自分でできることも増えてきていますが、まだまだ「あれやってほしい」「こっちをみてほしい」「手伝ってほしい」「探してほしい」など、それぞれの要望・要求があり、母のストレスは溜まる一方です。
ここでは、とても小さなことですが、3児の母である私が、少しでもあなたのストレスが減るお手伝いができればと、3つの工夫の仕方をお伝えしたいと思います。
おもちゃ箱を入れ替えてみる
リビングにあるおもちゃは、お気に入りのいつも使っているものがありますが、2階の収納から、子どもたちが久しぶりに見るおもちゃを出してみました。
くるくるチャイム
もうこんな昔に使っていたものでは遊ばないかな~と思うものの方が、ヒットする場合があり、集中して遊んでくれる時間が持てます。
ドラえもん大集合
大好きなドラえもんのフィギュアたち。
並べて遊ぶことが得意です。
空気を入れ替える
1日中エアコンをつけていますが、ときどき窓をすべて開けて、空気を入れ替えています。
熱風が入ってくることがありますが、双子が特性により混乱をして、部屋の中がいやな雰囲気になったときには窓を開けて、気分を変えるきっかけになればと思ってしています。
大人も新鮮な空気を吸うと気分が変わりますもんね。
「お母さん今から休憩タイムです」
と宣言をすると、思いのほか子どもたちは了承してくれているように思います。
うちは、私がリビングにゴロンと寝転ぶと、子どもたちはとても落ち着きます。
忙しくバタバタしていると、子どもたちもざわざわしてくるのか、要求が多く感じます。
気を張り過ぎないように
本当は今これがやりたいと自分が思っていても、要望要求が右から左から、斜めからもくることがあります。
そこが一番ストレスを感じるなと私は思います。
今、お皿を洗いたい。今、お風呂掃除をしようと思っていた。今、コーヒーを煎れたのに「トイレついてきて」・・・
そんなことには慣れていたつもりでしたが、夏休みに入り、1日中子どもたちと一緒にいると、幸せな時間も、しんどいと感じることがあります。
「がんばりすぎない」
私がやらなくちゃ。混乱させないように。完璧にこなさなくては。
私はそう思っていました。
でも、夫に「やれていないことも、あってもいいんじゃないかな」と言われてから、肩の力がフッと抜けました。
まとめ
夏休みという長い長い時間を、子どもとお互い気持ちよく過ごすために3つの工夫をしています。
・おもちゃを入れ替える
・空気を入れ替える
・母の休憩タイムを宣言する
毎日乗り切っていらっしゃるあなたに、この記事が少しでもお役に立てたらと思います。
Ribbon
最重度、重度知的障がいをともなう自閉症児の双子を育児中。