【発達障がい】デイサービスの見学時におさえておきたい5つのポイント紹介|Ribbonの自閉症児ブログ

発達障がいのお子さんを育てていらっしゃるお母さんへ。

児童発達支援や、放課後等デイサービスに見学にいくときに、「どこを見てきたらいいの?」と疑問に思うことってありますか?

双子の自閉症児を育てており、放課後等デイサービスで保育士として働く筆者が、デイサービス見学時のポイントについて母目線で紹介し、お子さんのデイサービス見学時のお役にたてたらと思います。

児童発達支援、放課後等デイサービスとは


児童発達支援は、未就学のお子さんが対象、放課後等デイサービスは小学生から満18歳までの児童さんが療育をうけたり、保護者の支援を行うところです。

児童発達支援は、児童福祉法第6条の2の2第2項の規定に基づき、障害のある子どもに対し、児童発達支援センター等において、日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練その他の便宜を提供するものである。

放課後等デイサービスは、児童福祉法第6条の2の2第4項の規定に基づき、学校(幼稚園及び大学を除く。以下同じ。)に就学している障害児に、授業の終了後又は休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与することとされている。放課後等デイサービスは、支援を必要とする障害のある子どもに対して、学校や家庭とは異なる時間、空間、人、体験等を通じて、個々の子どもの状況に応じた発達支援を行うことにより、子どもの最善の利益の保障と健全な育成を図るものである。

双方のサービスには、支援者が保護者と面談をして、個別支援計画をたてています。
お子さんに合わせた療育プログラムを実行するために、「長期目標」や「短期目標」をたてて、それに向かって療育をすすめていきます。

見てくるポイント


見学に行くときは、私はお子さんと一緒に行くことをおすすめします。
お話ができる子は、見学してみて通ってみたいか感想を聞けますね。

うちの双子は自分の意思を言葉にできないので、一緒に行って、私が5つのポイントを意識してみてきます。
・子どもの表情
・支援者さんの子どもへの関わりかた
・室内の環境(トイレの位置やパニック時のクールダウン場所)
・子どもの興味に合ったおもちゃがあるか
・スケジュールの有無

どれもとても重要なポイントですが、1つだけうちは譲れないところがあります。

それは、「窓から外が見える環境」です。

2人とも、家でも学校でも気持ちがザワザワしたときや、少しクールダウンをしたいときに、窓から外をみると落ち着きます。

また、「自由にのびのびと」をモットーとしているデイサービスもあります。うちは見通しをたてて、次に自分がなにをするのか、どこに居る時間なのかが明確にわかったほうが生活しやすいです。

活動内容を聞いて、どのように過ごすのかイメージをもてる場所がいいなと思います。

まとめ

児童発達支援、放課後等デイサービスの見学時、見てくるポイントについてまとめました。

<おすすめはお子さんと一緒に見学へ!>
ポイント
・子どもの表情
・支援者さんの子どもへの関わりかた
・室内の環境(トイレの位置やパニック時のクールダウン場所)
・子どもの興味に合ったおもちゃがあるか
・スケジュールの有無

いかがでしたか。参考になるところはありましたでしょうか。 お子さんに合ったデイサービスが見つかり、楽しく過ごしやすい環境に出会えるといいですね。

Ribbon
最重度、重度知的障がいをともなう自閉症児の双子を育児中。

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