前回の話
夫タクマさんの生活をサポートするために、妻カナコさんの起床は毎朝4時、慣れるまで早起きするのは大変でした。タクマさんが『土鍋で炊いたご飯が好き』だから、と毎朝土鍋でご飯を炊きました。さらに手作りスムージー。洋食の時は手作りの焼きたてパンを前日の夜から仕込み、タクマさんの食事のタイミングを見て、コーヒーとオレンジジュースを出すこと、たんぱく質多めの食事を心がけて、カナコさんは試行錯誤していました。
愛した人はモラ夫でした[6-2]優しさとは。
たんぱく質多めの食事を考えて欲しい、タクマさんにそう言われて試行錯誤するカナコさん、そんなカナコさんにもタクマさんは「ゆっくり慣れてくれればいいから」と言い、そう言われたカナコさんは「やさしい・・」とうれしくなりました。
そしてタクマさんが出勤した後は、掃除、洗濯に買い物、そして夕飯の準備に、タクマさんの要望でシーツも毎日洗濯をする。それがカナコさんのルーティンになっていました。一生懸命頑張ってはいるものの、時間がかかってしまい、「私って不器用・・」とカナコさんはため息をつきました。
タクマさんの生活をサポートするために、と必死で日々のルーティンをこなすカナコさん、洗濯に買い物と夕飯の準備に要望に応えてシーツも毎日洗濯、早起きして頑張るカナコさんですが、次から次へと休む間もなく続く家事で、カナコさんの時間が全くないのが気になります。
ママ広場オリジナルマンガ「愛した人はモラ夫でした」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。